「D&D:フォーゴトン・レルム探訪」の点数表をリリースします!
当サイトでは、リミテッド(ドラフト、シールド)に力を入れており点数表を独自で作成しています!最新の「D&D:フォーゴトン・レルム探訪」版が完成しましたので、これをリリースします!
点数はコモン、アンコモンまで全てにつけています!
よくある他のサイトの点数表と比べる点としては、神話やレアだけでなく、コモンやアンコモンにも点数が付けられていることです!初めは神話やレアのカードから確認いただき、慣れてきたらコモンやアンコモンも確認してみて下さい!
そもそもリミテッドは、構築フォーマットとは異なり、コモンとアンコモンが中心の環境です!神話やレアカード、いわゆるボムカードだけに頼るデッキでは、対戦に勝てるときと勝てないときがはっきり分かれてしまいます。これはレアカード(ボム)を対戦中に引けたかどうかで、大きく勝敗が分かれてしまうだろう、ということです。
点数だけではなく、コメントも参考してください!
点数表には、各カードに点数だけではなく、「カードの使い方や、注意点」をコメントとして記載しています。ぜひコメントをご一読いただき、役立てて頂ければと思います!コメントも適宜更新されていますので、定期的に確認頂けると幸いです。
まずは神話カードをご覧下さい!
まずは、いわゆるボムカードが気になるかと思います!まずは神話レアの点数表で、本環境の雰囲気を掴んでいただければと思います。
神話レアの点数表
表の一番上の”点”をクリックすると、点数順に並び替えられます!また、フィルターも可能です。
名前 日/英 | 画像 | 点 | コメント | 色 | マナ総量 | レアリティ | P | T | タイプ | サブタイプ | 特殊タイプ | キーワード |
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花の大導師 Grand Master of Flowers | 6 | マイナス能力を持たず、忠誠度が7以上の場合はドラゴンとなる特殊なPWである。ドラゴン化した後は、PWのカードタイプを失うため、ダメージを与えられても忠誠度カウンターは取り除かれない。クリーチャー化の点で類似するPWにサルカンがある(ギデオンはクリーチャーかつPWなので違う)。ドラゴン化した後は、追放除去やバウンスで対応するしかないだろう。1つ目の効果は、アタックするならメインフェイズ1で使うのが安定。2つ目の効果で参照する[素拳のモンク]を必ずデッキに入れておきたい。墓地からも回収可能なため、1枚あれば事足りるだろう。+1効果もリミテ的に悪くなく、ドラゴン化すれば最強クリーチャーになるが、初期忠誠度が低く、ドラゴン化せずに対処されると単純にアド損になる点が少し不安定である。 | 白 | 4 | 神話 | プレインズウォーカー | バハムート | 伝説 | - | |||
霜の暴君、アイシングデス Icingdeath, Frost Tyrant | 8 | 4マナ4/3の飛行警戒の最強スペックに加えて、死んだ後の装備品もかなり強力な装備品である。出し得であり、最速4ターン目に着地できれば勝利は近い。 | 白 | 4 | 神話 | 4 | 3 | クリーチャー | ドラゴン | 伝説 | 飛行, 警戒 | |
高貴なる行いの書 The Book of Exalted Deeds | 4.5 | 1度でも誘発できれば十分元は取れている。しかし、デッキに入れるなら2回以上は誘発を狙いたい。デッキが白、黒、緑の組み合わせであれば合計3点ゲインを目指すのはある程度可能だが、容易ではない。 | 白 | 3 | 神話 | アーティファクト | - | 伝説 | - | |||
モルデンカイネン Mordenkainen | 8 | 最初にマイナス効果を使いたいところだが、このカードを出す頃には手札が1枚以下と想定され、イリュージョンクリーチャーが貧弱。手札が2枚以上だとかなり強力なクリーチャーになる。手札枚数次第では、初手で+2を使った方が生き残られる可能性は高いかもしれない。いずれにせよ強力なPWである。 | 青 | 6 | 神話 | プレインズウォーカー | モルデンカイネン | 伝説 | - | |||
砂漠滅ぼし、イムリス Iymrith, Desert Doom | 9 | アンタップ中は護法があるため、相手にインスタント除去がなければ最低1回はアタック可能だろう。マナレシオも高く、効果抜きにしても十分強力なカードである。追加効果は長いが、簡単にいえば「手札が0か1枚のときに戦闘ダメージを与えたら、1回の代わりに2回ドローできる」と考えて良い。 | 青 | 5 | 神話 | 5 | 5 | クリーチャー | ドラゴン | 伝説 | 飛行 | |
デミリッチ Demilich | 5 | 青が4マナ必要で唱えるのがかなり難しそうだが、例えば他の色のスペルを1回使えば青3マナで唱えることができる。攻撃するたびにスペルを使えるのはかなり強力。また、墓地から唱えるのはリミテッドでは1回できるかできないか、だろうがワンチャンスはある。 | 青 | 4 | 神話 | 4 | 3 | クリーチャー | スケルトン, ウィザード | - | - | |
蜘蛛の女王、ロルス Lolth, Spider Queen | 9 | 到達を持つクリーチャーを2体生成できるため、トランプル無しでアタックを通すのはかなり至難である。このカード自体は攻め手には使えないものの、毎ターンのドローにより勝利に近づけるだろう。戦闘を行う予定のターンなら、自分のクリーチャーが死亡する想定でメインフェイズ1で出しておくのも有り。 | 黒 | 5 | 神話 | プレインズウォーカー | ロルス | 伝説 | - | |||
ドラコリッチ、エボンデス Ebondeath, Dracolich | 8 | 墓地から何度でも蘇るゾンビドラゴンである。4マナの支払いがあるため、何かカードを使ってからこのカードを唱えるのは難しい。基本的には、戦闘でのクリーチャーの死亡の後に使うことになるだろう。瞬速があるため、相手のターンでも使える。ただし、可能なら自分のターンに使うほうが安定するだろう。(相手がアタックしない限り、クリーチャーが死ぬことはほぼ無いため。) | 黒 | 4 | 神話 | 5 | 2 | クリーチャー | ゾンビ, ドラゴン | 伝説 | 瞬速, 飛行 | |
アーチリッチ、アサーラック Acererak the Archlich | 5 | [魂を喰らう墓]のダンジョンを踏破していれば、探索する代わりに戦場に残ってくれるゾンビである。高いマナレシオ、能力を持っているがデッキをダンジョンに寄せないと終盤にしか戦場に出せない点に注意したい。当然だが、マナさえあれば1ターンに何回も唱えて一気に踏破できる。 | 黒 | 3 | 神話 | 5 | 5 | クリーチャー | ゾンビ, ウィザード | 伝説 | Venture into the dungeon | |
不浄なる暗黒の書 The Book of Vile Darkness | 1 | 自分のターンに2点ライフを失う手段はかなり限られる。また、失ったとしても出てくるのは地上の2/2のためそこまで狙う価値がない。タップ効果はリミテッドでは実質利用不可能なため、よっぽどシナジーがない限りデッキには入らない。 | 黒 | 3 | 神話 | アーティファクト | - | 伝説 | - | |||
星山脈の業火 Inferno of the Star Mounts | 8 | 飛行速攻に加えて、タフネスが6あるため除去やブロックで打ち取れるシーンはなかなか限られる。また、赤マナでパワーが上がるため、アタックを通すと10点くらいもっていかれる可能性もある。6マナと重い点が少々ネックである。 | 赤 | 6 | 神話 | 6 | 6 | クリーチャー | ドラゴン | 伝説 | 飛行, 速攻 | |
アヴェルナスの大公、ザリエル Zariel, Archduke of Avernus | 8 | 拮抗時は0を連打しておき、+1を使える場面で忠誠度を上げていこう。速攻の付与もデッキ次第ではかなり強力。紋章を得ることも視野に入れられる忠誠度である。 | 赤 | 4 | 神話 | プレインズウォーカー | ザリエル | 伝説 | - | |||
フレイムスカル Flameskull | 7 | ブロックできないため、完全にアタック用である。マナと戦場の余裕がある限り、死亡しても何度でも唱え直すことができる。まさにゾンビのような能力を持つスケルトン。なお、追放したもう1枚のカードを選ぶこともできるが、その場合、このカードは完全に追放されることになる。 | 赤 | 3 | 神話 | 3 | 1 | クリーチャー | スケルトン | - | 飛行 | |
タラスク The Tarrasque | 5.5 | リミテッドにおいて、9マナで唱えるのはあまりに非現実的である。蘇生カードと組み合わせて…と考えたいところだが、残念ながらフォーゴトン・レルムに蘇生カードは白の[クレリック・クラス]のみである。マナ加速や、宝物トークンを利用して唱えることを考えてデッキに入れよう。 | 緑 | 9 | 神話 | 10 | 10 | クリーチャー | 恐竜 | 伝説 | 格闘 | |
年老いた骨齧り Old Gnawbone | 7 | 基本的にはシンプルな7マナの7/7飛行と考えよう。緑とはいえ7マナは少々重いためマナの加速手段や、宝物トークンを有効に使って唱えよう。能力の宝物トークンを生成する効果は、与えたダメージ分生成できるため、かなりの量のトークンを生み出せるかもしれない…。 | 緑 | 7 | 神話 | 7 | 7 | クリーチャー | ドラゴン | 伝説 | 飛行 | |
エリーウィック・タンブルストロム Ellywick Tumblestrum | 7 | ダンジョン探索の連打が基本的な使い方になるだろう。クリーチャーが枯渇したり、生き残るのが難しそうな場合はマイナスで手札を補充するのも有効である。 | 緑 | 4 | 神話 | プレインズウォーカー | エリーウィック | 伝説 | Venture into the dungeon | |||
ギルドの重鎮、ザナサー Xanathar, Guild Kingpin | 8 | ディミーア感のあるビホルダーが神話で登場。能力の誘発、利用にラグがあるので、次の自ターンまで生き残ることを祈ろう。相手のデッキトップからカードをプレイでき、マナがある限り何度でもプレイ可能。土地も可能であるが、1枚までの制限は当然ある。相手のデッキトップを擬似的に操作できるため、「毎ターンデッキトップを土地で止めておき、相手に土地だけをドローさせる」ことで相手に何も無ければロックすることが可能。 | 黒, 青 | 6 | 神話 | 5 | 6 | クリーチャー | ビホルダー | 伝説 | - | |
敬愛されるレンジャー、ミンスク Minsc, Beloved Ranger | 5 | 伝説ハムスターを使いたい方はぜひデッキに入れよう。ただ、この3色はなかなか難しい。ダンジョンや、赤や緑の宝物トークンを利用して3色目を賄う考え方もあり。起動効果は強力ではあるが、ソーサリータイミングでしか使えないため少々使いにくい。後半のマナの使い道としては非常に強力である。また、X=0で使うとタフネスがプラス修正されていないクリーチャーを生け贄にできる。 | 緑, 赤, 白 | 3 | 神話 | 3 | 3 | クリーチャー | 人間, レインジャー | 伝説 | - | |
ティアマト Tiamat | 4.5 | 5色であるため、普通に唱えるのは基本的にはムリである。フォーゴトン・レルム環境では宝物トークンを使うことで5色を実現できる可能性がある。赤、黒をメインとした宝物トークンが多いデッキであれば十分に採用の価値はあるだろう。 | 黒, 緑, 赤, 青, 白 | 7 | 神話 | 7 | 7 | クリーチャー | ドラゴン, 神 | 伝説 | 飛行 | |
デック・オヴ・メニー・シングズ The Deck of Many Things | 5.5 | 手札を補充する置物である。マナフラッド(土地過多)に対応しづらい緑メインなどのデッキに入れると特に強力。ただし、自分の手札が多いときに使うと手札全捨ての可能性が高くなるデメリット付き。例えば、手札が4枚のときに能力を起動し、ダイスの値が3の場合、差し引きが-1で、0以下となるため、能力解決前に手札を全て捨てる必要がある。土地を毎ターン出すなど、可能な限り手札を減らして能力を起動しよう。ダイスで20を当てたら、必ず”相手の”クリーチャーを戦場に戻すべき点に注意しよう。そうすればほぼ勝利だ!(オーナーとは、そのカードをデッキに入れたプレイヤーを指す) | 無 | 5 | 神話 | アーティファクト | - | 伝説 | - |
「D&D:フォーゴトン・レルム探訪」の全カードの点数表はこちら!
以下のリンク先から、全てのカードを点数表を見ることができます!
リンク先の点数表には、上記の神話レアに加えて、レア、アンコモン、コモンまで、全てのカードに点数とコメントが記載されています。ぜひ、ドラフトやシールドに役立てて頂ければと思います。よろしければフィードバックもよろしくお願いします!
さいごに…
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点数については、私も1プレイヤーとして皆さんの意見を募集してます!この点数表は「ドラフトやシールドがよくわからない」「どのカードを選べばいいか不安」という方向けに作成しています。この点数表を足がかりとして、一人でもマジックのプレイヤーが増えたら良いなと思っています。点数に関しても皆さんの意見を広く募集しています!ぜひ、「このカードの点数は高すぎる、低すぎる」などの意見があれば、コメントで教えてください!ツイッターでも大丈夫です!
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