予顕を持つカードは非常に多く存在します!
予顕というキーワードを持つカードは非常に多いと言えます。その分、予顕について知っておくべきことも多くなります。今回は、予顕コストで支払ったときの点数でみたマナコストはどうなる?というテーマでお送りします!(長いですね…)
そもそも予顕とは…
予顕ってなんだっけ?という方はこちらのメカニズム解説記事を先にご覧いただければと思います!以下は、予顕を既に知っている方向けになります。
予顕コストは、代替コストです
予顕コストとは、予顕したあとのカードを唱えるための代替コストです。代替コストというのも、マジックのルール上の用語になります。有名どころのキーワード能力でいうと、フラッシュバックが代表です。スタンダード環境でいえば、脱出や変容も代替コストの一つになります。
ルールとして、予顕コストを含む代替コストでカードを唱えた場合でも、そのカードのマナコストは変わりません。
例えば、ドゥームスカールの点数で見たマナコストは⑤ですが、これは予顕で唱えても、普通に唱えても常に⑤なのです。予顕コストを点数で見るなら、それは③になります。しかし、予顕コストは代替コストなので、ドゥームスカールのマナコスト自体には関係ありません。ややこしいですね!
これ覚えておく必要あるの?
あります!構築はもちろんのこと、リミテッド環境においても、マナコストを参照するカードがあります。
これらのカードが、カルドハイム環境でマナ・コストを参照するカードです。
特に、ルールを勘違いして軽蔑的な一撃が使えないと誤解してしまうと負けに直結するでしょう。予顕コストではなく、そのカード自体のコストは④以上であれば打ち消すことができます。一方で、レーディンで制限される予顕持ちのカードはあまり多くありません。
レーディンで制限されるのはこのあたりでしょうか。レーディン自体がレアカードですのであまりお目にかかる状況はないかもしれませんが、頭の片隅にいれておきましょう!
おまけ:点数で見たマナコストとは
まず、点数で見たマナコストという言葉は私が造ったわけではなく、マジックの正式な用語です。英語がでは、Converted Mana Cost ということで日本語よりもう少し用語っぽいですね。
点数で見たマナコストとは、「そのカードのマナコストのマナの総数を、マナの色等を考慮せずに合計した値」となります。
例えば、星界の軍馬の点数て見たマナコストは④となります。なお通常のマナコストは、と聞かれたら、③青、が答えになります。
多くのカードは色々な能力によって、実際に支払うマナコストが上限することがあります。しかし、これにより点数で見たマナコストは上限しないことに注意して下さい。
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