【ドラフト/シールド 点数表】「カルロフ邸殺人事件」の全カードのコメント・点数記載が完了しました!今一度ご覧ください!
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【ドラフト/シールド 点数表】ファイレクシア:完全なる統一(ONE)【MTGアリーナ対応】

ドラフト/シールド 点数表
マジック:ザ・ギャザリング カルロフ邸殺人事件 プレイ・ブースター 日本語版 MTG トレカ ウィザーズ・オブ・ザ・コースト MKM D30251400
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト(Wizards of the Coast)
¥18,580(2024/03/28 13:35時点)
プレイ・ブースター登場――ドラフト・ブースターとセット・ブースターの良いところが1つに!プレイ・ブースターはリミテッドのプレイも開封も楽しめるブースター製品です。複数のレアが出現する可能性があり、少なくとも1枚フォイル仕様のカードが封入されています。
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ドラフト/シールド用コンテンツの一覧

本カードセットの点数表をはじめとした、リミテッド(ドラフト/シールド)用コンテンツの一覧です。現在閲覧中のページ以外に、もし興味ある記事がありましたらぜひチェックしてみてください!

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ドラフト/シールド 点数表とは?

点数表とは、主にドラフトでカードをピックする基準として使われる、カード評価のリストです。点数は、簡単にですがそのカードの強さを示しています。マジギャザ徹底攻略では、私が独断と偏見(+経験)で作成した点数表を公開しています。紙のマジックでも、MTGアリーナでも、勝つに越したことはありません!是非、MTGアリーナでドラフトやリミテッドを行う際や、リアルでのイベントに参加される際には参考にして下さい!

点数の基準はなに?

もちろん、カードの強さは単体だけで評価されるのではなく、複数のカードを組み合わせるシナジーにより強くなります。しかしこのシナジーについては基本的に点数に加味していません。あくまで単体のカードとしての評価をしています。また仮に、同一のカードが異なるカードセットに存在する場合、そのカードの点数はカードセットにより異なる可能性があります。同じカードでも、環境ごとに強さは変化するからです。

目安

点数強さのイメージ目安
10~7 点必ず入れたいボム、強力なカード
相手にしたら除去必至のカード群
神話
レア
6 点必ず入れたいカード
同じ役割のカードが多すぎる場合は抜くこともある
レア
アンコ
5 点基本的に入れたいカード
優先的にピックしたいアンコ、コモンカード
アンコ
コモン
4 点ザ・リミテコモンのカード
最も入れ替えに悩むと想定され、どのカードを採用するかはデッキ次第となる
アンコ
コモン
3 点ザ・リミテコモンの中で状況を選ぶ、対応範囲の狭いカード
デッキにシナジーがあれば活躍するカード
コモン
2 点サイド候補にはなるが、メインには入らないカード
デッキに非常に強いシナジーがあれば入れるカード
-
1 点特別な思い入れが無い限り入れてはならない、戒めのカード-
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画像の拡大、フィルター、検索機能付きです!

カードの効果を確認したい場合、画像を拡大したい場合は画像をタップすると拡大してポップ表示されます。

フィルターと文字列検索の機能も備えています。表示を絞りたい場合には利用して下さい!

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全カード点数表

2023.02.19:多色カードの並び替え順を、公式の順番に統一しました。

2023.02.19:一部のカードの点数とコメントを更新しました。

2023.02.18:全てのカードの点数とコメントを記載しました。

2023.02.12:アンコモン、コモン帯のカードの点数を更新しました。

2023.02.10:全カードの点数を記載。神話/レアカードのコメントを記載。

2023.01.15:(スポイラー期間)プレビュー版を公開。

※ 軽微な点数/コメントの修正は不定期で行っております。

  • ドラフト・ブースターパックから出ないカードは表示されません。
  • データ元の都合により、一部カードの名前や画像が英語の場合があります。
  • スマホでの表示は、スマホの幅によって表示が異なります。

プレイの前には「はじめに読みたい」解説シリーズをご覧下さい!

ドラフト、シールドのプレイ前には、「はじめに読みたい」シリーズもぜひご覧下さい!
セットについてのメカニズムや、リミテッドの環境、アーキタイプ等について簡単に解説しています!


通常版

最終更新日: 2023-03-31 17:43:24

名前 日/英画像コメントマナ総量レアリティPTタイプサブタイプ特殊タイプキーワード
機械の母、エリシュ・ノーン
Elesh Norn, Mother of Machines
8警戒持ち4/7の強スタッツに加え、常在型能力が非常に強力。対象はパーマネントであり、クリーチャー以外も対象である。また、相手は誘発しなくなる制限がこれまた強力。「ミラディンのために!」と特に相性が良いのは少し皮肉である。5神話47クリーチャーファイレクシアン, 法務官伝説警戒
栄光のドミヌス、モンドラク
Mondrak, Glory Dominus
8トークン生成が倍となるため、ダニ・トークンや「ミラディンのために!」のレベル・トークンの生成と相性が特に良い。破壊不能カウンターの条件もリミテッドでは比較的簡単であり、非常に強力。戦場には可能な限り、1マナ余らせて、能力起動ができる状態で出しておきたい。4神話44クリーチャーファイレクシアン, ホラー伝説-
ファイレクシアの立証者
Phyrexian Vindicator
8.5除去されなければ勝ち。飛行で攻めに使っても良いし、最強のブロッカーとして防御に使っても良い。ダメージを全て軽減するため、接死も効果が無い点には注意したい。自身の火力カードでも誘発するため、本来はプレイヤーに飛ばせない火力カードをプレイヤーに飛ばしたりもできる。
※ マナ拘束が強いため、[-0.5]点の補正有り。2色デッキでは6~7マナ帯のカードとして考えるくらいが良い。
4神話55クリーチャーファイレクシアン, ホラー-飛行
完成化した精神、ジェイス
Jace, the Perfected Mind
8完成化して非常に強力となったジェイス。まず[+1]のパワー減少効果が次の自分のターンまで継続であり、この点が非常に強い。また[-X]効果について、リミテッドにおいて大型切削は強力であり、4マナで出せば相手のデッキを15枚切削することも可能。基本的に20枚程度切削されると多くの場合ライブラリアウトするため、出されたら即時で除去か忠誠度を減らす必要がある。プレインズウォーカーを除去できるカードは本作では少なくないため、相手の除去を読むなら[-2]効果や[X=4]で切削する、なども考えられる。4神話プレインズウォーカージェイス伝説完成化, 切削
尋問のドミヌス、テクータル
Tekuthal, Inquiry Dominus
7.5増殖を2倍行う強力な常在型能力を持つ。増殖をあまり活用しないデッキもあるが、増殖抜きでも4マナ3/5の時点で普通には強い。破壊不能の条件は他の色の同シリーズと比べるとデッキに左右されやすく、デッキ次第で強さが大きく異なるカードといえる。4神話35クリーチャーファイレクシアン, ホラー伝説飛行, 増殖
胆液月の篭手
Ichormoon Gauntlet
2プレインズウォーカー用の効果はリミテッドでは無視しよう。非クリーチャーの呪文ごとに、カウンター1個限定の増殖を行うことができる。基本的には相手の毒カウンター用で考えたいため、相手の毒殺が行いやすく、非クリーチャースペルがある程度多いデッキで採用するのは悪くない。3神話アーティファクト--増殖
裏切りの棘、ヴラスカ
Vraska, Betrayal's Sting
9説明が不要なほどシンプルで強力なカードである。[-2]が宝物化であるため、相手クリーチャーの死亡誘発や破壊不能なども無視できる点が非常に強力。忠誠度も高く、[-2]効果を連打できるため、即時で除去する必要がある。6神話プレインズウォーカーヴラスカ伝説完成化, 増殖
修羅のドミヌス、ドリヴノッド
Drivnod, Carnage Dominus
8常在型能力も強力ではあるが、シンプルに8/3の破壊不能アタッカー性能が強力。破壊不能の条件は序盤は意外と難しいため、早めに墓地にクリーチャーを揃えられるようプレイングしたい。5神話83クリーチャーファイレクシアン, ホラー伝説-
ファイレクシアの抹消者
Phyrexian Obliterator
7.5除去されなければ勝ち。攻めに使っても良いし、最強のブロッカーとして防御に使っても良い。除去カード以外の弱点としては、1/1や1/3等のパワーが低い接死クリーチャーが苦手である。
※ マナ拘束が強いため、[-0.5]点の補正有り。2色デッキでは6~7マナ帯のカードとして考えるくらいが良い。
4神話55クリーチャーファイレクシアン, ホラー-トランプル
気まぐれな厄介者
Capricious Hellraiser
7マナコスト軽減効果抜きにしても6マナ4/4+αの強力なクリーチャーである。マナコスト無しで唱えられるのは、非クリーチャーや、土地以外のカードである。なんとなくソーサリーとインスタントだけ感がある気がするのだが、アーティファクトやエンチャントも対象である。墓地のカード次第では狙ったカードを使える状況を作り出せるため、6マナで唱えた方が安定して強いと言える。6神話44クリーチャーファイレクシアン, ドラゴン-飛行
完全なる統一
All Will Be One
5油、毒、忠誠度カウンターなど、何らかのカウンターを置くたびにその数のダメージを飛ばすことができる。とは言えカウンターは普通は1,2個程度のためあまり火力は期待できない。また、「カウンターが乗った状態で戦場に出る」場合は本カードは誘発しないので注意したい。増殖とのシナジーが考えやすいが、その場合は例えば、(普段はしないが)相手の油カウンターや、自分の毒カウンターをわざと増やすようなことも考えられる場面もあるかもしれない。5神話エンチャント---
擾乱のドミヌス、ソルフィム
Solphim, Mayhem Dominus
7常在型能力も強力ではあるが、シンプルに5/4の破壊不能アタッカー性能が強力。破壊不能の条件が少し厳しく、2枚のカードを捨てる必要があるため、手札次第では出すタイミングを遅らせることも考えられる。4神話54クリーチャーファイレクシアン, ホラー伝説-
向上した精霊信者、ニッサ
Nissa, Ascended Animist
9[+1]を連打するだけでゲームが終わる。元の忠誠度も十分高く、戦闘で除去することはなかなか難しい。なお、[+1]のXの値は”+1した後”の忠誠度である。また[-1]もリミテッドでは強力であり、[-7]によるフィニッシュも行いやすい。7神話プレインズウォーカーニッサ伝説完成化
ティラナックス・レックス
Tyrranax Rex
6.5よく見る感じの大型クリーチャーだが、本作の毒性はトランプルとの相性が抜群に良く、いつもよりも強力。1点でも貫通すれば毒カウンターを4個与えられるため、ブロックで守りきることは難しく、場合によっては一発逆転もあり得る。とはいえ少し重めである点はいつも通りネックとなる。7神話88クリーチャーファイレクシアン, 恐竜-速攻, 毒性, トランプル, 護法
飢餓のドミヌス、ゾパンドレル
Zopandrel, Hunger Dominus
8.5除去されなければ勝ち。自分、相手の戦闘時にクリーチャーのP/Tを倍にする。破壊不能カウンターの条件もリミテッドでは比較的簡単であり、非常に強力。到達もありスキがない。7神話46クリーチャーファイレクシアン, ホラー伝説到達
免れ得ぬ破滅、ルーカ
Lukka, Bound to Ruin
7[-1]の連打も悪くないが、強力なのは[-4]の効果である。パワーの比較的大きいクリーチャーの準備は必要なものの、決まれば戦況はかなり有利になる。緑, 赤5神話プレインズウォーカールーカ伝説完成化
慈悲無き者、ナヒリ
Nahiri, the Unforgiving
6少々トリッキーな能力が多い。リミテッドにおいては上の[+1]である攻撃強制の能力が強力。コンセプトとしては「ナヒリに攻撃できず、プレイヤーしか攻撃できない」という意味だとは思うが、クリーチャーが並ぶリミテッドでは、相手の弱いクリーチャー、システムクリーチャー、接死クリーチャー、ダニクリーチャーなどを攻撃させ、ブロックで打ち取る動きは強い。[0]の効果は1ターン限定の蘇生効果だが、例えば「ミラディンのために!」の装備品などに使えばレベル・トークン自体は残ることが可能。赤, 白4神話プレインズウォーカーナヒリ伝説完成化
偉大なる統一者、アトラクサ
Atraxa, Grand Unifier
5赤以外の4色持ちだが、デッキ構成次第では唱えることは不可能ではない。確定除去の多い本セットではこれ1枚だけ出せば勝てるとはいえないが、手札補充効果もあり、無理してでも何とかマナを揃える価値は十分にある。黒, 緑, 青, 白7神話77クリーチャーファイレクシアン, 天使伝説接死, 飛行, 絆魂, 警戒
完全化の杖
Staff of Compleation
4いずれの効果も使い道があり、マナ不要な点が強力ではあるが、ライフの支払いがかなり大きい。絆魂クリーチャーを多く採用したいが、本セットでの絆魂持ちはレア以外では[大顎の大司法官]の1枚のみである。押されている盤面ではとても使えるものではなく、ライフに余裕のある試合限定で活躍するだろう。3神話アーティファクト--増殖
鉱炉と前線の剣
Sword of Forge and Frontier
6赤と緑の相手に無類の強さを誇る神話の装備品。装備コスト2で+2/+2であり、シンプルに強力。戦闘ダメージ時に追放されるカードは自分のターン限定である。そのため、土地を含めカードのプレイは可能なら戦闘前には行わず、戦闘後に追放カードを含めて使うカード、土地を考えた方が良い。3神話アーティファクト装備品-装備
永遠の放浪者
The Eternal Wanderer
10神話にして欲しかったレアNo.1である。常在型能力により戦闘での破壊はほぼ不可能。いずれの効果も非常に強力で、特に[-4]の効果は「相手が残すクリーチャーも自分が選べる」ため、自分は最強クリーチャーを残し、相手は最弱クリーチャーを残せば良く、全体除去とは比べ物にならないほど強力である。唯一、「相手の場に強力なクリーチャー1体だけしかいない」場面では使いにくいが、リミテッドではそのような場面は殆どないだろう。[+1]能力について、相手のクリーチャーやアーティファクトを選んだ場合、それが戻るのは相手のエンド時である。そのため相手クリーチャーが1体なら[+1]連打でロックすることも可能である。6レアプレインズウォーカー-伝説-
耐え忍ぶカー、ケンバ
Kemba, Kha Enduring
5.5装備品とのシナジーがあり、装備品の多い赤白で特に強力だろう。装備品抜きにしても起動能力のトークン生成は強力であり、インスタントタイミングで起動できる点が強い。2レア22クリーチャー猫, クレリック伝説-
ノーンの水源
Norn's Wellspring
5占術とドローにより、継続的に戦況を有利に進めてくれる優秀な置物。ドローは油カウンターを利用するため、増殖との相性は特に良いが、白には増殖カードが存在しないためそこは相方の色次第。2レアアーティファクト--占術
スクレルヴの巣
Skrelv's Hive
7.5最初に展開できれば非常に強力だが、押されているときにはほぼ無力である典型的な攻め用のカード。毎ターンの1点ダメージもあり、ライフゲイン手段の無いデッキでは腐る可能性もある点には注意したい。ただし、堕落により絆魂を持つことでそのデメリットを打ち消すことができる。堕落の多いデッキでは非常に強力。単体でも十分だが、他の毒性、装備品、生贄あたりとも相性が良いと言える。2レアエンチャント--堕落
白の太陽の黄昏
White Sun's Twilight
9基本的にX=5以上で唱えたいカードであり、唱えられたらほぼ勝てるカード。全体除去カードは、リミテッドにおいて状況次第ではそこまで強力でもないが、本カードはX=5以上なら全体除去しつつ、ダニを5体以上生成できるため、よほど巻き返されなければそのまま試合が終わる。2レアソーサリー---
離反ダニ、スクレルヴ
Skrelv, Defector Mite
6.5攻めにも守りにも使える、起動能力が超強力なカード。ファイレクシアマナのためマナ無しで使える点も強い。相手にした場合、かならずこのカードから除去する必要がある。
なお、タフネス1のクリーチャーはいつもの環境よりも、黒や赤に除去されやすいのでデッキの配分には注意。
1レア11アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, ダニ伝説毒性
浸食するマイコシンス
Encroaching Mycosynth
2あらゆるカードをアーティファクト化するため、当然だがアーティファクトシナジーのあるデッキでは強力に働く。とはいえ、これ単体は何も意味のないカードのため、白青などのよほどアーティファクトとのシナジーがあるデッキ以外では採用は見送った方が無難である。4レアアーティファクト---
精神接合器
Mindsplice Apparatus
2.5悪くない効果ではあるが、よほどデッキ中にインスタントやソーサリーの枚数が多いか、高コストのカード(例えば黄昏シリーズ)がない限りはこのカードの効果を活用しきれないだろう。普通に4マナクリーチャーを出した方が強い場面は多くなるはずである。毎ターン勝手に油カウンターが1個増えるため、油カウンターを得ることを利用するデッキで採用を検討するのはアリ。4レアアーティファクト--瞬速
共同魂の刃
Blade of Shared Souls
5.5装備クリーチャーが、それ以外のクリーチャーのコピーとなれるトリッキーなカード。つまり1体はコピー元としたい役に立つ、強いクリーチャーが必要となる。低マナクリーチャーを高マナクリーチャーに変える、動きが鉄板であり、終盤に強いカードと言える。注意として伝説クリーチャーをコピーしてしまうと、対消滅するので伝説のコピーは控えよう。3レアアーティファクト装備品-装備, ミラディンのために!
大変成家、アンクタス
Unctus, Grand Metatect
6ルーター効果は、青のクリーチャー限定で、+1/+1効果はアーティファクト・クリーチャー限定の効果である。ただし起動能力により、自由に他のクリーチャーを青のアーティファクト・クリーチャーに変えることができるため、自由自在に効果の対象とすることができる。ただし起動能力がソーサリータイミングであるため、起動能力を+1/+1狙いでコンバットトリック的に使うことはできない。3レア24アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, ヴィダルケン伝説-
青の太陽の黄昏
Blue Sun's Twilight
8コントロール奪取カードはリミテッドでは強力。さらにX=5以上で奪ったクリーチャーのコピーまで生成するため、そのクリーチャー次第ではGGとなる。なお伝説クリーチャーを奪った場合、コピーが生成されても対消滅してしまうので注意しよう。2レアソーサリー---
気まぐれな呪文踊り
Mercurial Spelldancer
6.5普通に2マナの2/1アンブロで強く、能力も非常に強力。ただ除去はされやすい。注意として油カウンターが乗るのは非クリーチャーなら何でも良いが、コピーできるのはインスタントかソーサリーのみである。
なお、タフネス1のクリーチャーはいつもの環境よりも、黒や赤に除去されやすいのでデッキの配分には注意。
2レア21クリーチャーファイレクシアン, ならず者--
ドロスの魔神
Archfiend of the Dross
84マナ6/6飛行の破格スタッツだが、油カウンターがなくなると敗北するというダイナミックな効果を持つ。さらに、相手クリーチャーが死亡するたび2点ルーズの効果もかなり強力。デメリットが大きいとはいえ、3回は攻撃が可能で、能力による2点ダメージも相まって、相手はライフ的に除去せざるを得ない可能性が高い。ただし到達や飛行持ちにブロックされる可能性は高いため、増殖による延命手段の用意は欲しい。オーラによる除去などで戦場に残ると最悪だが、何とか生贄にしたり、2点ルーズの能力を生かして攻めまくる戦法をとろう。4レア66クリーチャーファイレクシアン, デーモン-飛行
契約の族長、ゲス
Geth, Thane of Contracts
4蘇生効果はもちろん強力だが、自クリーチャーに対する-1/-1修正はリミテッドではかなり致命的。タフネス1が少なく、蘇生する価値のあるレアカードや、高コストカードの多いデッキで採用すべきだろう。3レア34クリーチャーファイレクシアン, ゾンビ伝説-
ネズミの王、カルモニクス
Karumonix, the Rat King
4他のネズミは黒のコモンに1枚、アンコに1枚の合計2枚しか存在しない。そのためシナジーを狙うことは少し難しく、このカードは単体で考える、つまり3マナ3/3の毒性1持ちクリーチャーとして考えた方が無難である。3レア33クリーチャーファイレクシアン, ネズミ伝説毒性
ファイレクシアの闘技場
Phyrexian Arena
5強力なドローソースではあるものの、リミテッドでの毎ターン1点ルーズはかなり痛い。先行で攻めている場合などでは超強力だが、押されている場合はむしろ破壊したくなる。本セットには絆魂持ちがたった1枚しか存在せず、ライフゲイン手段が少ないため、長期戦用というより少し早めの軽いデッキ用での採用とした方が良いだろう。3レアエンチャント---
処刑者の族長、ヴラーン
Vraan, Executioner Thane
61ターンに1回限定だが、自分の他のクリーチャーが死亡するたびに2点ドレインを行う強力なシステムクリーチャー。シンプルに強い。2レア22クリーチャーファイレクシアン, 吸血鬼伝説-
黒の太陽の黄昏
Black Sun's Twilight
7相手のクリーチャーを除去しながら、自分の墓地からクリーチャーを蘇生できるアド得カード。可能な限りX=5以上で使いたい。インスタントで蘇生は可能だが、タップ状態で出るため奇襲ブロックはできない。1レアインスタント---
竜翼の滑空者
Dragonwing Glider
8.5赤定番の「5マナ4/4飛行速攻のドラゴンレア枠」が装備品で登場。攻めにはもちろんだが、守りでも十分強力で+2/+2飛行の装備品は残る点はシンプルに強力。5レアアーティファクト装備品-装備, ミラディンのために!
レジスタンスの火、コス
Koth, Fire of Resistance
6.5除去効果を内蔵したPWは強力である。相手の除去を考慮して、基本的にはすぐに[-3]を使うべきだろう。山の数だけの点数のため大型のクリーチャーには対応できない。生き残れば除去効果を2回以上使える可能性もあり、超強力ではないが使いやすいPWである。4レアプレインズウォーカーコス伝説-
鉄のゴブリン、スロバッド
Slobad, Iron Goblin
4アーティファクトを生贄にし、アーティファクト限定のマナを生み出す。ただし大型で強力なアーティファクトが少ないという点と、そもそも生贄にしやすいアーティファクトも少ないため、活用できる場面がかなり限定的となる。そのため、普通の3マナ3/3のオマケ付き程度で考えた方が無難。3レア33クリーチャーファイレクシアン, ゴブリン, 工匠伝説-
ウラブラスクの溶鉱炉
Urabrask's Forge
7どんどん強くなるクリーチャーを毎ターン生成する強力な置物。早めに設置できればこれ1枚で攻めきれる可能性は高い。増殖による加速も可能。トークンはトランプルを持つため、大きくなれば対処不可能となる。生贄とのシナジーもあり、活用範囲は広い。3レアアーティファクト---
赤の太陽の黄昏
Red Sun's Twilight
4.5黄昏シリーズでは少しリミテッドでは使いにくい1枚。アーティファクトは、装備品や各種クリーチャーにも存在するため、相手次第ではかなり強力に働く。相手のアーティファクトが少なくとも、コピーを狙ってX=5以上とする動きも可能。例えば「ミラディンのために!」をコピーすれば、2/2のレベル・トークンを得ることができる。2レアソーサリー---
執念深い炎焚き
Vindictive Flamestoker
5長期戦用のシステムクリーチャーといえる。ドロースペルとしての枠になるだろう。油カウンターのシナジーがなくとも7マナあれば起動できる。終盤手札がなくなった際に使えると強力。特にシナジーを考えずともデッキに採用できるだろう。1レア12クリーチャーファイレクシアン, ウィザード--
沈黙を破る者、スラーン
Thrun, Breaker of Silence
9色々と雑に強い。緑以外のカードの対象とならないため、緑の除去以外では除去できず、トランプルがあるためチャンプブロックも意味がなく、自ターンは破壊不能のため接死やブロック効果も意味がない。対処方法は、緑で除去するか、タフネス6以上のブロッカーを用意するか、全体除去、生贄除去(布告)あたりとなる。5レア55クリーチャートロール, シャーマン伝説トランプル
世界の導管
Conduit of Worlds
6.5常在型能力では、墓地の土地をプレイできる。起動能力では土地以外のパーマネントを唱えられるが、そのターンはそれ以外のカードは唱えられない。これ系のカードによくある使いまわし制限(戦場を離れたら追放される)がなく、同じカードを何回でも使い回すことができる。相手ターンに唱える制限はないため、軽めのインスタントカードと相性は良いと言える。4レアアーティファクト---
進化したスパイノダーム
Evolved Spinoderm
7油カウンターの個数次第で呪禁かトランプルを持つ強力なクリーチャーだが、クリーチャーが並ぶリミテッドでは、なんとか対応できる場面は少なくないはず。増殖や、クリーチャーを戻すカードとの相性は良い。注意として、油カウンターが2個の際にこのカードに除去を唱えて、対応して相手に増殖されると呪禁を持ち、除去できなくなる。4レア55クリーチャーファイレクシアン, ビースト--
ふくれた汚染者
Bloated Contaminator
7トランプルと毒性は相性が良く、1点でも貫通すれば毒カウンターを与えることができる。また増殖効果もあるため、実質1回につき毒カウンターは2個与えることができ、3ターン目に出せればほぼ除去必至だろう。3レア44クリーチャーファイレクシアン, ビースト-増殖, 毒性, トランプル
緑の太陽の黄昏
Green Sun's Twilight
4他の黄昏シリーズよりはX=5以上でなくとも使って良い場面が多いカードである。もちろんX=5以上で使った方が効率的だが、序盤に土地が詰まったような場合はX=2や3でも十分使える無難なカードである。1レアソーサリー---
敬慕される腐敗僧
Venerated Rotpriest
5.5リミテッドでは影響が大きいようなそこまででもないようなカードである。とはいえ相手としては基本的にこのカードから除去せざるを得なくなるため、入れておけば十分活躍する。1レア12クリーチャーファイレクシアン, ドルイド-毒性
純潔の監視者、マルカトール
Malcator, Purity Overseer
6最低でも3マナ4/4相当のスタッツを持つため、特にアーティファクトシナジーがなくとも強い。色的にアーティファクトは多いはずだが、とはいえ1ターンに3つ以上のアーティファクトを出すのは難しい。ダニトークン(アーティファクト)を利用したりすれば不可能ではないだろう。青, 白3レア11クリーチャーファイレクシアン, 象, ウィザード伝説-
踊る影、魁渡
Kaito, Dancing Shadow
8使い方が難しいが強力なPW。[-2]の接死トークンと、[+1]が強力である。ダメージを与えたクリーチャーを戻すことで2回起動できるが、ブロッカーを用意しづらくもなるのでアタックすべきかの判断は難しい。基本は[+1]で相手のブロッカーを1体無効化し、アタックし、戻し、メインフェイズ2で再度いずれかを起動するのが強力だろう。黒, 青4レアプレインズウォーカー魁渡伝説-
死体傀儡、ヴェンセール
Venser, Corpse Puppet
6.51/3絆魂、毒性1でも十分だが、増殖による強力な誘発型能力を持つ。1回でも3/3トークンが出せれば仕事としては十分である。黒, 青2レア13クリーチャーファイレクシアン, ゾンビ, ウィザード伝説絆魂, 増殖, 毒性
るつぼのゴライアス、ケテク
Kethek, Crucible Goliath
4.5黒赤で4マナ4/4は普通に良スタッツ。エンド時に生贄にしたクリーチャーのマナ総量”より小さい”クリーチャーが、デッキに出てくることになるが普通に考えればアド損である。オーラ除去されたクリーチャーや、墓地に落としたいクリーチャーを生贄にする動きが鉄板となるだろう。黒, 赤4レア44クリーチャーファイレクシアン, ビースト伝説-
迷宮壊し、ミグロズ
Migloz, Maze Crusher
7.5シンプルに良スタッツ、良能力持ち。各能力は起動回数制限はないため、特に②の能力を2回以上起動できる点は見逃さないようにしたい。増殖との相性はもちろん抜群。緑, 赤3レア44クリーチャーファイレクシアン, ビースト伝説-
生ける治療、メリーラ
Melira, the Living Cure
5.5毒カウンターを低減する能力を持つ唯一のクリーチャー。起動能力により他のクリーチャーの破壊除去の代わりにもなることもできる、守りに特化したカードである。緑, 白2レア33クリーチャー人間, スカウト伝説-
無形の処刑者、ケイヤ
Kaya, Intangible Slayer
9呪禁のため戦闘でしか破壊されない強力なPWであるが少し重め。[-3]の能力は「相手クリーチャーを除去しながら、自分に1/1飛行コピーを生成」のため、クリーチャーは2体差となり、かなり硬いPWと言える。エンチャントを追放しても当然だが1/1コピーは生成される。[+2]や[0]もいずれも強力で、出せば勝ちの場面は多いだろう。黒, 白7レアプレインズウォーカーケイヤ伝説呪禁, 占術
刃砦の災厄、リーア・イヴォール
Ria Ivor, Bane of Bladehold
6.5本セットでは、喊声(かんせい)は本カード限定のキーワードである。喊声は、このカードの攻撃が条件のため、3/4が攻撃できる状況である必要がある。次の効果が難解だが、要は攻撃がプレイヤーに通りそうなクリーチャーを選ぶと、そのダメージはなかったことになり、そのダメージ分の数のダニトークンが生成される。2,3回これをされると横並びのダニトークンに速やかに毒殺されるだろう。注意としては、喊声はこのカードの攻撃が条件だが、ダニトークン生成能力はそうではない。また、ダニトークン生成の能力は強制となる。黒, 白4レア34クリーチャーファイレクシアン, 騎士伝説喊声
謎のゴライアス、オヴィカ
Ovika, Enigma Goliath
5強力な飛行フィニッシャー、兼システムクリーチャーだが、7マナとかなり重め。7マナに到達するころには手札の非クリーチャースペルがないことも多いため、使いこなすのは思っているより難しい。青赤のデッキ用というよりは、3色目タッチで採用するような形の方が安定するかもしれない。赤, 青7レア66クリーチャーファイレクシアン, ナイトメア伝説飛行, 護法
グリッサ・サンスレイヤー
Glissa Sunslayer
8接死+先制攻撃という禁断の組み合わせを持つ珍しいクリーチャー。地上最強のブロッカーとなるが、アタッカーとして使っても強い能力を持つ。黒, 緑3レア33クリーチャーファイレクシアン, ゾンビ, エルフ伝説接死, 先制攻撃
歓喜する喧嘩屋、タイヴァー
Tyvar, Jubilant Brawler
5基本的には2マナ以下のクリーチャーを墓地から2回以上は戻す用に使いたい。常在型能力は、つまり「タップ能力が召喚酔い無し扱いとなる」と考えて良い。マナクリとの相性は[+1]能力も合わせて抜群に良い。黒, 緑3レアプレインズウォーカータイヴァー伝説切削
最初の黄金守護、ジョー・カディーン
Jor Kadeen, First Goldwarden
5強力な効果ではあるが、装備品クリーチャーを多く用意する必要があり意外と活用は難しい。他の装備済みクリーチャーが2体以上いれば、攻撃時にドローできるが、基本的にはこのカード自体に装備を行いパワーを上げる動きの方が簡単であり、飛行などを持つ装備品との相性は抜群に良い。赤, 白2レア22クリーチャー人間, レベル伝説トランプル
球層の追跡者、エズーリ
Ezuri, Stalker of Spheres
6増殖シナジーがある強力なシステムクリーチャー。7マナ用意できれば、増殖2が可能のため、即時で2ドローが可能となる。緑, 青4レア33クリーチャーファイレクシアン, エルフ, 戦士伝説増殖
止められぬ巨大戦車、グラーツ
Graaz, Unstoppable Juggernaut
58マナと重い点がかなりネックだが、このカード以外の自クリーチャーを全て5/3の巨大戦車にするフィニッシャーである。他は全て巨大戦車になるため、1つ目の効果である攻撃強制の効果を受ける。クリーチャーがある程度並んでいれば、戦闘前フェイズに出して一斉攻撃でGGとなるだろう。なお、本セットに壁クリーチャーはいない…。8レア75アーティファクト, クリーチャー巨大戦車伝説-
アージェンタムのマスティコア
Argentum Masticore
5.5強力な5/5の先制持ち。多色プロテクションはオマケ程度。アップキープでディスカードを強制されるため、手札は1枚以上残した状態で戦場に出そう。パーマネント破壊は強力だが、その分の代償はきちんと大きく、アド得にはならない。手札を補充したり、ドローが得意なデッキの方なら手札を捨てるデメリットが小さく、より強力となる。5レア55アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, マスティコア-先制攻撃, プロテクション
ミラディン人の隠れ家
Mirran Safehouse
1墓地にある土地の能力を持つため、言い換えれば墓地に土地がなければ何も効果を発揮できない文鎮と化す。リミテッドでは安定して土地を墓地に落とす動きは難しいため、基本的に採用は難しいだろう。3レアアーティファクト---
金線の酒杯
The Filigree Sylex
6.5マナ総量指定のパーマネント全除去か、10点ダメージ(プレイヤーに飛ばしたい!)の能力を選択できる強力な置物である。油カウンターがなければマナ総量0となり、0マナであるトークン・クリーチャーの全体除去にも使える点は覚えておきたい。2レアアーティファクト-伝説-
完全化記念碑
Monument to Perfection
3基本土地を毎ターンサーチできるカードだが、起動コストは軽くはない。終盤に毎ターンデッキから土地を取り除けるのは悪くないが、手札を交換する能力(ルーター)など、何か余った手札の土地カードとシナジーを考えて採用したい。2レアアーティファクト---
魂なき看守
Soulless Jailer
4もし自分のデッキに本カードにより妨害を受けるカードがほとんど無いなら採用できる。白や黒では墓地利用が多少あるため、相手次第では妨害効果は意外と機能する。また本セットでは序盤の毒性クリーチャー用のブロックが重要なため、低マナ域に十分なクリーチャーがいなければ、シンプルにブロッカーとして採用できる。2レア04アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, ゴーレム--
完成化のタブレット
Tablet of Compleation
5序盤中盤に置けると特に強力な置物。最初は油カウンターを置き、徐々にマナ生成かドローが使えるようになる。マナ生成を行っていると、その間は油カウンターを貯められず、ドローまでが遠くなる。増殖との相性は良いがそこまでシナジーを気にする必要はないだろう。2レアアーティファクト---
頂点の記録者
Zenith Chronicler
3.5多色カードがそもそも少ない環境のため、単純な2マナ3/1となることが多い。相手が多色を唱えれば自分がドローできるが、自分が多色を唱えれば相手がドローする。多色カードの無いデッキに採用するのは有りだが活躍は相手次第である。このカードを入れるならコモン帯の2マナを入れた方が良い可能性は高い。サイド寄りのカードだろう。
なお、タフネス1のクリーチャーはいつもの環境よりも、黒や赤に除去されやすいのでデッキの配分には注意。
※ 2023/2/19:記載に誤りがあったため、修正しました。
2レア31アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, 構築物--
侵略の使徒
Apostle of Invasion
54/4飛行の時点で除去必死のカードではあるが、堕落中は二段攻撃により攻撃はもちろん、地上含めたブロッカーとして非常に強力なクリーチャーとなる。ただし試合速度の早い本環境において6マナは少し重く、ETB(CIP)も除去耐性もないため、即除去されるとテンポ損となる。6アンコモン44クリーチャーファイレクシアン, 天使-堕落, 飛行
板金鎧の猛攻
Plated Onslaught
4親和により最低白2マナで唱えられる準エンドカード。アーティファクトと絵からダニ・トークンはイメージしやすいが、白赤の装備品(ミラディンのために)系のデッキとも相性は良い。この類のカードはクリーチャーを横並びにすると強いが、本セットでは毒性によりブロックによるクリーチャー交換が多く、ダニ・トークンの生成クリーチャーが意外と少ないため、拮抗時以外はクリーチャーが横並びになりにくい。[聖堂の導き手]など、ダニ・トークンを横並びにしやすいカードの組合せは考えておきたい。5アンコモンインスタント--親和
万難を排して
Against All Odds
4モードは両方選べる。2モード目はシンプルな蘇生だが、これだけでは2マナ相当の効果である。1モード目は例えば「オーラ除去された自クリーチャー」、「ETB(CIP)を持つカード」、「油カウンターが0になったクリーチャー」などを追放することで強力に働く。そのため、例えば「ミラディンのために!」持ちの装備品や、[予言のプリズム]とは簡単にシナジーする。渋いが、[ファイレクシアの大地図]からマナを出して、それを追放すれば実質1コスト軽減でき、堕落を2回誘発できる。4アンコモンソーサリー---
呪い金の浮遊翼
Hexgold Hoverwings
5.5飛行のミラディン装備品である。飛行を持たせる装備品は割とあるが、クリーチャー生成がある点が従来よりも非常に強力。4マナで3/2飛行は十分なスタッツであり、その上装備品が残るのは強い。4アンコモンアーティファクト装備品-装備, ミラディンのために!
磁器の盲信者
Porcelain Zealot
5.5この類は+1/+1でも十分強力だが、毒性なら+2/+2となりかなり強力なシステムクリーチャー。白には毒性持ちも多い。どのデッキでも活躍できるカードだろう。4アンコモン23クリーチャーファイレクシアン, 兵士--
別館の歩哨
Annex Sentry
5白で定番の相手のカードを追放する効果持ちだが、対象のマナ総量が3以下な点には注意。なおトークンを追放すればトークンは消滅するため、確実に除去できる。地味に毒性持ちなため、1/4だがアタッカーとしても運用できる優秀なクリーチャー。3アンコモン14アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, クレリック-毒性
刃ある大使
Bladed Ambassador
5基本は1回限定だが、破壊不能を得ることができる強力なクリーチャー。増殖できれば複数回使える可能性はあるが、割とさっさと破壊不能で有利をとった方が良い盤面は多いだろう。毒性による攻防が激しい今作では特に強力といえる。油カウンターを補充できるデッキではさらに価値は上がる。
なお、タフネス1のクリーチャーはいつもの環境よりも、黒や赤に除去されやすいのでデッキの配分には注意。
2アンコモン31クリーチャーファイレクシアン, 兵士--
感染した肉裁ち
Infested Fleshcutter
5攻撃するたび、ダニ・トークンを生成する強力な装備品。生成されたダニ・トークンに装備して毎ターンアタックすれば半永久的にダニ・トークンが生成できる。相手としては、タフネスが4以上のクリーチャーがいないと相当辛い。2アンコモンアーティファクト装備品-装備
顎骨の決闘者
Jawbone Duelist
4.5二段攻撃の持ちのため、本クリーチャーの攻撃が通った場合、先制ダメージフェーズの1点と、通常ダメージの1点により、2点ダメージと毒カウンターが2個貯まることになる。本作ではタフネス1のクリーチャーが多いためブロッカーとしても使いやすい。逆に、1/3などのタフネス高めも少なくないため、装備品など何か強化できる手段のあるデッキの方が価値は高め。
なお、タフネス1のクリーチャーはいつもの環境よりも、黒や赤に除去されやすいのでデッキの配分には注意。
2アンコモン11クリーチャーファイレクシアン, 兵士-二段攻撃, 毒性
骨化
Ossification
5.5非常に強力なクリーチャー追放除去。本セットではエンチャントの破壊手段が少ないためかなり安定した除去となる。2マナと軽く、相手の破壊不能クリーチャーも関係なく除去できるため、本セットの全カード中で最も使いやすい除去と言えるかもしれない。2アンコモンエンチャントオーラ-エンチャント
レジスタンス再結成
Resistance Reunited
4クリーチャー1体に+2/+2修正を与えつつ、装備している自分の全クリーチャーに破壊不能を付与する。赤白の「ミラディンのために!」持ちの装備品と相性が良いことは分かりやすい。なお、破壊不能は解決時に付与されるため、一度解決された後に装備品を外しても破壊不能はついたままである。2アンコモンインスタント---
同化のヴェール
Veil of Assimilation
4誘発は本カードか、他のアーティファクト限定であり、単なるクリーチャーでは誘発しない。強力な点は警戒が付与される点であるため、クリーチャーが強力な緑との相性は良い。ただしいずれのデッキでも継続的にアーティファクトを出すのは意外と難しく、活用しきれない試合も出てくるため、基本的には「ミラディンのために!」持ちの装備品などの方が安定はする。インスタントタイミングでアーティファクトを出せるカードとのシナジーは強力で、コンバットトリックとして働く。2アンコモンアーティファクト---
舞い降りる見張り
Swooping Lookout
41マナの優秀な飛行カード。1マナの鳥カードは強化することによって本領を発揮するため、装備品や毒性を付与できるカードとの相性が良い。なお、本セットには+1/+1カウンターはない。デッキ次第では単なる1/2にしかならず、アンコモンレベルとは言い難いので注意したい。1アンコモン12アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, 構築物-飛行, 警戒
用心深いブリスタゾア
Watchful Blisterzoa
4.5基本は死亡時1ドローだが、増殖などでカウンターを増やせれば大幅なアドバンテージを得られる。ただし試合速度の早い本環境において6マナは少し重め。6アンコモン44クリーチャーファイレクシアン, クラゲ-飛行
タミヨウの固定器
Tamiyo's Immobilizer
5.5油カウンターを消費するが、毎ターン相手クリーチャーをタップできる強力な能力を持つ。一応、アーティファクトもタップできる。よくあるクリーチャーのタップ能力と異なり、召喚酔いもなく、マナも必要としないため非常に強力。
増殖で増やせるよう、最後の1個カウンターは可能ならとっておきたい。
4アンコモンアーティファクト---
移植の理論家
Transplant Theorist
4クリーチャーとしては弱めだが、強力なルーター効果を持つ。長期戦になりやすいデッキに採用すると活躍しやすいだろう。起動能力により、ライブラリアウトをする心配はなくなる。4アンコモン24アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, 工匠--
歪められた好奇心
Distorted Curiosity
4.5青定番のドローカードだが、堕落により1マナで2ドローができ得る。堕落で使えればラッキー程度で考えて採用しても良いが、堕落させやすいデッキの方での採用が良いだろう。3アンコモンソーサリー--堕落
不完全を拒絶せよ
Reject Imperfection
4増殖を活かすには中盤以降に使いたいが、中盤以降ならマナ総量4以上のカードを打ち消したい可能性が高い。確定打ち消しのため悪くないが、打ち消しならコモンの[終焉よ来たれ]の方が1マナ軽く、序盤も使いやすい。可能なら増殖シナジーのあるデッキで採用するのが良いだろう。3アンコモンインスタント--増殖
タミヨウの記録
Tamiyo's Logbook
4継続的なドローが可能となる強力なドローソースだが、起動コストは重く終盤用のカードといえる。アーティファクトシナジーのあるデッキなら中盤から使っていけるだろう。3アンコモンアーティファクト---
底引き漁のドレイク
Trawler Drake
5.5ドンドン強化されるシリーズの一つ。最初は3マナ1/1の弱小クリーチャーだが、すぐに大きくなる非常に強力なクリーチャーである。非クリーチャー呪文でカウンターは乗るが、増殖でもカウンターが増えかなり早く強化されていく。3アンコモン00クリーチャーファイレクシアン, ドレイク-飛行
アンクタスの改良者
Unctus's Retrofitter
5.5単体でも3マナ2/3毒性1とそこまで悪くないスタッツである上に、強力な能力を持つ半システムクリーチャーと言えるカード。元のアーティファクトがクリーチャーである必要はないが、1/1のダニ・トークンを4/4にして攻撃させる動きが鉄板だろう。他にも、[マルカトールの監視者]を対象にすれば4/4飛行警戒の化け物となる。そのクリーチャーがいなくなった後も2/3毒性1は残る訳であまりに強力。相方となるアーティファクトがいない可能性があるため、状況次第では活躍しづらい。3アンコモン23クリーチャーファイレクシアン, 工匠-毒性
大気の外科医
Atmosphere Surgeon
5ソーサリータイミングではあるが、クリーチャーに飛行をマナ無しで付与できるのはかなり強力。ただしタフネス1のため除去はされやすく、初めから油カウンターは持っていないため、中盤以降用のシステムクリーチャーといえる。序盤の戦闘で死亡させるのは勿体ないため、あまり2マナクリーチャー枠としては考えない方が良いだろう。なお、油カウンターを初めから持つ[アトラクサの疾牙]の方が基本的には使いやすいことが多い。また相手クリーチャーに飛行を付与することもできるため、例えば[人喰い梢]の対象にさせるような動きも覚えておきたい。
なお、タフネス1のクリーチャーはいつもの環境よりも、黒や赤に除去されやすいのでデッキの配分には注意。
2アンコモン21クリーチャーファイレクシアン, ウィザード--
血清の罠
Serum Snare
4青定番のバウンスだが、条件付きの増殖付き。戦闘の攻防が激しい本セットでは、バウンスが欲しい盤面も多い。2アンコモンインスタント--増殖
かき鳴らし鳥
Thrummingbird
4.5毎ターン増殖し得る強力なクリーチャー。このようなカードに対応するため、軽量除去や、飛行、到達クリーチャーはある程度用意しておきたい。増殖により毒カウンターは勿論増やせるが、毒カウンターだけなら結局は[伝染させる吸血者]と同じである。増殖能力自体のシナジーや、油カウンターなどの組合せでさらに強力となる。
なお、タフネス1のクリーチャーはいつもの環境よりも、黒や赤に除去されやすいのでデッキの配分には注意。
2アンコモン11クリーチャーファイレクシアン, 鳥, ホラー-飛行, 増殖
発展の源
Font of Progress
3.5テンポの早い今作では、序盤はとても切削しているような余裕はない。油カウンターのシナジーカードとして採用するか、かなり終盤の拮抗時のライブラリアウト戦略用のカードとして採用すべきだろう。1アンコモンアーティファクト--切削
軽微なつまづき
Minor Misstep
3.5頭蓋爆弾シリーズなど、1マナのカードは本セットで意外と多いため使える場面はあったりする。とはいえ、少し運要素は高いといえる。強力な使い方として、[滅殺の眼差し]が追加コストで支払われた場合でも、そのマナ総量は①のままであるため、実質5マナを打ち消せること、があったりする。[黒の太陽の黄昏]、[緑の太陽の黄昏]も同様である。1アンコモンインスタント---
屍賊起こしの聖騎士
Nimraiser Paladin
55マナ4/4、さらに毒性2のスタッツに加えて墓地回収が可能な優秀なクリーチャー。長期戦でも強いようなレア、システムクリーチャー、飛行などを戻すのが鉄板。5アンコモン44クリーチャーファイレクシアン, 騎士-毒性
槽の出現
Vat Emergence
4黒定番の死者蘇生だが、本カードは相手のカードも蘇生できる点が強力。除去した相手の強力なクリーチャーを戻したいところ。増殖があるため、増殖シナジーのあるデッキでも採用したい。5アンコモンソーサリー--増殖
感染肥やし
Feed the Infection
3.5強力な3ドローカードだが、3点ルーズがあり、攻められている状況では使いにくい。序盤に有利が取りやすいデッキでの採用とした方が良いだろう。4アンコモンソーサリー--堕落
屍蚊
Necrosquito
5ドンドン強化されるシリーズの一つ。増殖ではもちろん、自分の他のクリーチャーやアーティファクトが墓地にいくたび強化される強力な飛行クリーチャー。生贄シナジーがあるとも言え、例えば[滅殺の眼差し]で生贄を行えば、誘発して強化される。4アンコモン00クリーチャーファイレクシアン, 昆虫-飛行
貪欲な屍巨人
Ravenous Necrotitan
4.5基本は堕落を行いやすいデッキでの採用としたい。一方、堕落無しでも生贄にしやすいクリーチャーが多いデッキとの相性も勿論良く、[這い回る合唱者]や、ダニ・トークンが生成しやすいデッキとの相性は良い。つまり白や赤とは特に相性が良い。4アンコモン66クリーチャーファイレクシアン, ホラー-堕落
歩行型建造物
Ambulatory Edifice
5本セットにはタフネス1の飛行クリーチャーや、強力なシステムクリーチャーが多いため活躍の機会は十分多い。3アンコモン32アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, 構築物--
騒がしい這い回り
Chittering Skitterling
5黒定番の生贄でドローを行うシステムクリーチャーだが、堕落無しでは起動できない。生贄は自身も可能なため、堕落状態で戦場に出せばアド損することは確実に無い。単なるアーティファクトも生贄可能である。3アンコモン14クリーチャーファイレクシアン, ネズミ-堕落
胆液まみれ
Drown in Ichor
5.5除去を行いながら増殖を行う。シンプルに強力であり、一部の破壊不能クリーチャーも除去できる。2アンコモンソーサリー--増殖
屍気の拝領
Necrogen Communion
4毒性2をオーラでクリーチャーに付与できる点はかなり強力なものの、追放除去やバウンス、オーラ除去ではアド損をするため、安定性は低め。相手は選ぶが、強力なカードなため採用はデッキと要相談となる。毒性アグロの白黒、緑黒あたりと相性が良いか。2アンコモンエンチャントオーラ-エンチャント
策謀の有貌体
Scheming Aspirant
4.5増殖で2点ドレインを行うシステムクリーチャー。2マナ1/3のスタッツも序盤のブロッカーとして悪くない。増殖の多い青黒では特に採用したいデッキといえる。2アンコモン13クリーチャーファイレクシアン, アドバイザー-増殖
シェオルドレッドの勅令
Sheoldred's Edict
4強力な生贄除去であり、トークン”ではない”クリーチャーを狙って生贄にさせることができる。
ただしリミテッドにおいては軽量な非トークンクリーチャーが戦場にいる盤面も少なくない。中盤以降は使いにくい盤面が多いことが想定され、序盤~中盤用に使いたい除去といえる。
2アンコモンインスタント---
多汁質の頭蓋住まい
Bilious Skulldweller
4.51/1ではあるが、接死の上に毒性があるため、ブロッカー、アタッカーどちらとしても使いやすい。シンプルに強力。
なお、タフネス1のクリーチャーはいつもの環境よりも、黒や赤に除去されやすいのでデッキの配分には注意。
1アンコモン11クリーチャーファイレクシアン, 昆虫-接死, 毒性
再誕槽
Vat of Rebirth
4油カウンター4個で死者蘇生が可能な置物。油カウンターのシナジーもあると言える。蘇生は1回でも十分だが、活躍させるには2回以上は行いたいところ。そのため油カウンターと生贄が多い赤黒では特に強いが、他の色で2回以上使うのは少し難しいことが多い。増殖が多い青黒でも序盤に出せれば強力。1アンコモンアーティファクト---
オキシダの懐刀
Oxidda Finisher
3.5性能的には5マナ以下で出したいカードであり、つまり装備品は2個以上必要となる。「ミラディンのために!」装備品の多い赤白ならば積極的に採用できるだろう。逆に装備品がもし無いのなら、採用は見送った方が良い。7アンコモン75クリーチャーオーガ, レベル-親和, トランプル
レジスタンスの空番
Resistance Skywarden
4.5攻撃なら威迫、防御なら到達が活用できる丸いクリーチャーである。本セットにはパワーが5以上のコモン、アンコモン帯のクリーチャーが少なく、タフネスが4が多いため、5/5のスタッツは優位に立ちやすい。5アンコモン55クリーチャーオーガ, レベル-威迫, 到達
潜伏工作員の目覚め
Awaken the Sleeper
3.5赤定番の一時コントロール奪取カード。そのクリーチャーに装備品がついていれば、それを破壊できる。悪くない効果だが、コントロールを奪って、クリーチャーの攻撃”前”に装備品を破壊する必要がある点が少し使いにくい。黒のクリーチャーに多い、生贄効果持ちとの相性は抜群に良く、実質除去カードとなる。4アンコモンソーサリー---
ウラブラスクの選定師
Urabrask's Anointer
5.5油カウンターを持つパーマネントの数だけのダメージを与える。油カウンターの総数自体は関係ないため注意。せいぜい1点~3点くらいとなることが多いが、除去対象は十分に多い。自身のスタッツも4/2と十分強力。4アンコモン42アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, ウィザード--
焼炉の懲罰者
Furnace Punisher
3.5リミテッドなので当然相手は基本土地を出しているため能力は確実に機能しないだろう。単なる3マナ3/3威迫として採用となる。3アンコモン33クリーチャーファイレクシアン, 戦士-威迫
マグマの疾走者
Magmatic Sprinter
4少し難しいカードだが、自身に油カウンターを置いた場合はそのターンは戦場に留まるが、次の自ターンのエンド時に手札に戻る。逆に自分以外に油カウンターを置いた場合は確実に手札に戻る。その特性のため本カードは基本的に「3/2速攻で殴りながら、油カウンターを毎ターンばらまくカード」である。戦場に留まる可能性は低いため、クリーチャー枠として考えない方が良いかもしれない。3アンコモン32クリーチャーファイレクシアン, 戦士-速攻
一斉蜂起
Rebel Salvo
5.5親和関係なく、強力なインスタント火力カードである。5点ダメージはほとんどのクリーチャーを破壊できる。一部の破壊不能も無効化でき、汎用性が高い。3アンコモンインスタント--親和
呪い金の矛槍
Hexgold Halberd
5元が2マナである点が強く、2マナ2/2に加えて装備品を残してくれる。高パワーと相性の良い装備品だが、先制攻撃は接死とも相性が良く、トランプルは毒性とも相性が良いことは覚えておきたい。2アンコモンアーティファクト装備品-装備, ミラディンのために!
ナヒリの生け贄
Nahiri's Sacrifice
3火力を割り振れるカードは、タフネスの低いクリーチャーの多い相手には特に強力。生贄にしたカードのマナ総量分だけがXとなるが、問題になるのはマナ総量が高いカードを、普通は生贄にしたくないということである。ドローも無いためアド損カードとなる。そのため、相手にオーラ除去されたクリーチャーの生贄が第一候補であり、逆に能動的な生贄先の確保が難しい。相手のデッキ次第で強さが大きく異なるため、サイド寄りのカードと言っても良いだろう。2アンコモンソーサリー---
騒音の悪獣
Cacophony Scamp
4.5死亡時にパワー分の火力をプレイヤーを含め飛ばすことができる。パワーを上げるコンバットトリックや、装備品との相性は非常に良い。生贄は増殖目的に限らず、ダメージを飛ばす目的で生贄にしても良い。1アンコモン11クリーチャーファイレクシアン, ゴブリン, 戦士-増殖
逆巻く貯蔵器
Churning Reservoir
51マナの置物で毎ターン油カウンターを1個配給でき、デッキ次第ではかなり強力となる。起動能力は相手ターンでも使えるため、可能なら相手ターンで使った方が良い。しかし、油カウンターを使う能力は自分のターンが多いため基本的には自ターンで使うことにはなるだろう。油カウンターが乗ったパーマネントが墓地に行った場合でも起動できることが忘れないように。1アンコモンアーティファクト---
溌剌としたヒューズリング
Exuberant Fuseling
4.5パワー限定だが、ドンドン強化されるシリーズの一つ。トランプルを持つため十分大きくなれば大ダメージを与えられる。しかし油カウンターが乗る条件が、他のカードが墓地へ送られた場合のため、強化されるスピードは少し遅めである。
なお、タフネス1のクリーチャーはいつもの環境よりも、黒や赤に除去されやすいのでデッキの配分には注意。
1アンコモン01クリーチャーファイレクシアン, ゴブリン, 戦士-トランプル
上機嫌の解体
Gleeful Demolition
4.5基本は1マナのアーティファクト除去である。本セットにはアーティファクト・クリーチャーや装備品も多いため十分メインから採用できる。攻める場合など場合によっては、自分のアーティファクトを破壊しゴブリンを生成する動きもできる。ダニ・トークンを破壊してゴブリンに変えることで、ブロッカーを3体用意したりもできる。1アンコモンソーサリー---
捕食の聖騎士
Paladin of Predation
4試合速度の早い本環境において7マナは少し重いのだが、毒性の多い緑なら、このカードの攻撃を通したらほぼ勝ちであり、相手としては除去必至である。緑なら7マナ到達は十分可能である。7アンコモン67クリーチャーファイレクシアン, 騎士-毒性
シルヴォクの戦座
Sylvok Battle-Chair
56マナ6/6トランプル相当を出しつつ、強力な装備品が残る一種のエンドカード。トランプルは毒性持ちとの相性も良い。強力なカードではあるが装備コストが非常に高いため、基本的に装備ターンは何もできない。また単に6マナ6/6トランプルが出ても即効性はないため、拮抗時や長期戦に特に強力なカードである。6アンコモンアーティファクト装備品-装備, ミラディンのために!
有毒の突撃
Noxious Assault
4.5緑定番のソーサリーの全体強化。相手はクリーチャー1体をブロックするごとに毒カウンターを1個得るため、妨害されなければ、自分の毒性持ちのクリーチャーの数分の毒カウンターを確実に与えることができる。攻撃クリーチャーが元々毒性を持ってなくても、ブロックされれば毒カウンターは乗る。白緑や、黒緑の毒性デッキで特に強力といえる。5アンコモンソーサリー---
球層の拡大
Expand the Sphere
4簡単に言えば、土地を出すか増殖をするかを、2回分選べるカード。序盤は土地を2枚伸ばしたり、終盤は増殖を2回行ったり、中盤は1回ずつ行ったりと、これ系のカードに有りがちな終盤に腐るデメリットがないカードである。4アンコモンソーサリー--増殖
猛毒の非道者
Venomous Brutalizer
54マナ4/4の毒性3で既に強力。先行4Tで出されたらほぼ除去必至だろう。6マナあれば増殖も可能となり、かなり強力なクリーチャーである。4アンコモン44クリーチャーファイレクシアン, 騎士-増殖, 毒性
病毒の繁殖
Viral Spawning
53マナ3/3毒性1のクリーチャーを出しつつ、堕落条件を満たしたら墓地からもう1回唱えられる。普通に3マナクリーチャー枠として扱える点が使いやすく、強い。3アンコモンソーサリー--堕落
硬化した屑鉄喰らい
Armored Scrapgorger
5強力なマナクリーチャーであり、墓地対策もでき、油カウンターシナジーもあり、中盤以降は3/3になる盛りだくさんのカード。注意として墓地からの追放は強制であるため、例えば相手の墓地が0枚なら自分の墓地から追放する必要がある。2アンコモン03クリーチャーファイレクシアン, ビースト--
腐れ花
Cankerbloom
4.5普2マナ3/2の良スタッツに加えて、状況に応じた能力を選択可能。能力を使うならアーティファクト破壊が特に使いやすく、アーティファクト・クリーチャーの破壊が主な使い道となるだろう。2アンコモン32クリーチャーファイレクシアン, ファンガス-増殖
伝染する一噛み
Infectious Bite
5緑定番の疑似格闘の除去カード。オマケで毒カウンターを与える。接死持ちからダメージを飛ばすことで、確定除去が可能となる。また、絆魂持ちからダメージを飛ばせば、ダメージ分の回復ができる。2アンコモンインスタント---
不自然な修復
Unnatural Restoration
3.5土地を含めたパーマネントを戻しつつ増殖を行うサポートカード。戻せるのは1枚のためアドは稼げない。強力なレアクリーチャーやプレインズウォーカーがデッキにある場合、採用する価値が高くなる。2アンコモンソーサリー--増殖
進化する適応体
Evolving Adaptive
4.5ドンドン強化されるシリーズの一つ。本カードよりもパワーかタフネスどちらかでも超えていれば強化されていく。昔のキーワードで言えば、いわゆる「進化」である。1アンコモン00クリーチャーファイレクシアン, 戦士--
胎嚢
Incubation Sac
5クリーチャーを毎ターン生成できるカードは強力である。増殖と組み合わせることでかなりの数のゴーレムを生成できる。スピード感は遅いカードではあるため、中盤から終盤以降用のカードと考えたい。増殖で増やせるよう、最後の1個カウンターは可能ならとっておきたい。1アンコモンアーティファクト---
タイヴァーの抵抗
Tyvar's Stand
5基本は緑1マナ(X=0)の呪禁と破壊不能の付与カードである。そこにXマナのP/Tを注ぐ効果もあり、汎用性が非常に高く、コンバットトリックとしてはリミテッドで最上位レベルで強力。
本セットでは毒性によりクリーチャー同士の戦闘がいつもより頻繁であり、活躍の機会は多い。
1アンコモンインスタント---
頭足類の歩哨
Cephalopod Sentry
5白青のテーマであるアーティファクトの分のパワーとなる。自分自身のアーティファクトのため最低でも1/5である。タフネスが非常に高く地上のブロッカーとしても優秀。青, 白4アンコモン*5アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, イカ-飛行
虚空翼の混種
Voidwing Hybrid
5.52ターン目に着地させたいランキング1位の毒性持ちの鳥。増殖により墓地から戻るため、攻撃が通らない場合や、序盤にはブロッカーとして墓地に落として後から回収すれば簡単にアドを稼ぐことができる。黒, 青2アンコモン21クリーチャーファイレクシアン, コウモリ-飛行, 増殖, 毒性
炭鍛冶
Charforger
5アドを取りにくい黒赤と相性の良いカード。生贄シナジーがあるともいえる。追放したカードは土地でもプレイ可能なため、土地を出す前に能力を使おう。一応、相手のターンでも起動能力は使えるが、インスタントカード以外は唱えられないので基本は自分のターンに使うべきである。黒, 赤3アンコモン23クリーチャーファイレクシアン, ビースト--
燃えがら斬りの荒廃者
Cinderslash Ravager
5能力的に1マナでも軽減できていれば十分に強力なカードである。本セットにはタフネス1のクリーチャーが多々いるため、相手次第ではかなり状況が有利になるだろう。警戒も使いやすい。緑, 赤6アンコモン55クリーチャーファイレクシアン, 戦士-警戒
殺戮の歌い手
Slaughter Singer
4.5毒性クリーチャー用の攻撃支援能力を持つが、自身は含まれない。そのため本カードによる攻撃はかなり難しく、システムクリーチャーとしての扱いが良いだろう。他の多色アンコモンに比べると少し見劣りしてしまうが十分強力なカードである。緑, 白2アンコモン22クリーチャーファイレクシアン, クレリック-毒性
生体解剖の福音者
Vivisection Evangelist
5.5堕落を満たした状態で戦場に出したいカードである。5T目最速で出せるカードではないかも知れない。除去後の警戒と4/4スタッツもかなり使いやすい。黒, 白5アンコモン44クリーチャーファイレクシアン, クレリック-堕落, 警戒
血清核のキマイラ
Serum-Core Chimera
5.5難解な効果だが、とりあえずは油カウンターを3個取り除くことで確定1ドローできるカード。その後、土地以外のカードを捨てたなら3点ダメージをクリーチャーやPWに飛ばすことができる。ソーサリータイミング限定な点を見逃しがちなので注意。赤, 青4アンコモン24クリーチャーファイレクシアン, キマイラ-飛行
屍気の腐敗僧
Necrogen Rotpriest
6.5非常に強力な毒性シナジーのクリーチャー。タフネスが5もあり除去もしにくい。また能力のためタップ除去もNGであり、黒の確定除去以外では対応がしにくい点も強力。毒性シナジーとは言いつつ自身でも能力が完結しており、実質毒性3の本クリーチャーの攻撃はブロックせざるを得ないが、そうなると接死が付与される。この動きを他の毒性クリーチャーがいるならそれで行えば良い。アンコモンとは思えない性能。黒, 緑4アンコモン15クリーチャーファイレクシアン, ゾンビ, クレリック-毒性
刃砦の戦鞭
Bladehold War-Whip
5.53マナ2/2の二段攻撃の上に装備品を残す強力なカード。二段攻撃は接死はもちろん、一応、毒性との相性も良い。毒性の二段攻撃が通れば、2倍の毒カウンターを与えることができる。白赤のため毒性勝ちはないと思うが、堕落条件を満たしたりなど、使えるシーンはあるかもしれない。赤, 白3アンコモンアーティファクト装備品-装備, ミラディンのために!
汚れた観察者
Tainted Observer
63マナ飛行2/3毒性1の強スタッツに加え、増殖を簡単に行えるカード。自身で毒性を与えつつ、増殖で毒殺を比較的容易に狙うことができる。緑, 青3アンコモン23クリーチャーファイレクシアン, 鳥-飛行, 増殖, 毒性
肋骨艇
Ribskiff
4.5ドロー効果があるため出し得のカードといえる。毒性2持ちとはいえ、搭乗3で4/4とスタッツは悪い。機体は基本的にブロッカーとしての方が使いやすいため、基本はブロック用途で使い、状況に応じて毒性を利用してアタッカーでも利用しよう。
搭乗コストの大きい機体は、基本的にブロッカーとしての方が使いやすいが、本カードは毒性のためアタッカーとしても運用しやすい。
4アンコモン44アーティファクト機体-搭乗, 毒性
アトラクサの疾牙
Atraxa's Skitterfang
6「兄弟戦争」の[鋼の熾天使]を彷彿とさせる強力なシステムクリーチャー。なお本カードの方が接死も選べるため天使より能力は強い。ただし除去のされやすさ、油カウンターを増殖させないと毎ターンは使えない点は劣る。とはいえ十二分に強力なカードでありどのデッキでの採用できる。
増殖で増やせるよう、最後の1個カウンターは可能ならとっておきたい。
3アンコモン22アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, 昆虫--
胆液板のゴーレム
Ichorplate Golem
4油カウンターとシナジーのあるクリーチャーである。ロード効果が強力で、油カウンターを1個増やす能力もある。注意として、「戦場に出た時点で油カウンターを持つ」必要があるため、[溌剌としたヒューズリング]のような「戦場に出た後に油カードが置かれるカード」には油カウンターは追加できない。3アンコモン23アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, ゴーレム--
マイアの改宗者
Myr Convert
4.52点は痛いがどのデッキでもマナ加速ができる。シンプルにどのデッキでも採用したいカードといえる。2アンコモン21アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, マイア-毒性
注入用義腕
Prosthetic Injector
3.5装備とコストがともに1と軽い点が使いやすい。毒性の能力は重複するため、例えば毒性2を持つクリーチャーに装備させ攻撃が通ると、結果的に相手に毒カウンターを3個与えることができる。1アンコモンアーティファクト装備品-装備
聖堂の導き手
Basilica Shepherd
4.5白の定番5マナ飛行は、今回はダニ2体を生成する能力を持つ。自身の飛行性能に加え、毒性アタックを狙う、ダニを生贄コストにする、ダニに装備品をつけて攻撃など用途は広い。5コモン33クリーチャーファイレクシアン, 天使-飛行
ミラディンのバルディッシュ
Mirran Bardiche
45マナで警戒持ちの4/3相当が出つつ、装備品が残る。警戒はリミテッドにおいて強力な能力であり、終盤のマナが余った頃に活躍してくれる。5コモンアーティファクト装備品-装備, ミラディンのために!
教化案内人
Indoctrination Attendant
3.5パーマネントを戻すことでダニ生成を行うが、テンポが遅くなるため、終盤以外は基本的にパーマネントを戻したいことは少ない。オーラ除去されたクリーチャーの救出や、「ミラディンのために!」等のETB(CIP)持ちのカードを戻したり、使える盤面はもちろんある。なお、[裏切りの棘、ヴラスカ]で宝物にされたクリーチャーも戻すことで救出できる。4コモン34クリーチャーファイレクシアン, クレリック-毒性
正典の執行者
Orthodoxy Enforcer
4ダニ・トークンや装備品、アーティファクト・クリーチャーが多いため、中盤以降の条件達成は割と容易である。4マナ4/4警戒は使いやすいスタッツである。4コモン24クリーチャーファイレクシアン, クレリック-警戒
ダニの突撃
Charge of the Mites
4.5白定番の除去とトークン生成のモードが選べる。インスタントでダニ・トークンを出せるため、例えば[同化のヴェール]などのアーティファクトが戦場に出ることで誘発するカードと組み合わせると、コンバットトリック的に使える場合もある。3コモンインスタント---
肉剥ぎの猛禽
Flensing Raptor
5白のトップコモンと言える強力な飛行クリーチャー。3マナ2/2飛行、毒性1の時点で十分なのだが、毒性クリーチャーの支援効果まで持つ。3コモン22クリーチャーファイレクシアン, 鳥-飛行, 毒性
黄金守護の兜
Goldwarden's Helm
3.5「ミラディンのために!」シリーズはいずれも使いやすいが、本装備品は修正値が低い割に装備コストは高い。3マナ2/3スタッツは及第点のため、3マナ帯クリーチャーが少ない場合や、アーティファクトのシナジーを狙うデッキで採用すると良いだろう。3コモンアーティファクト装備品-装備, ミラディンのために!
レオニンの光もたらす者
Leonin Lightbringer
4護法持ちのクリーチャーは除去が遅くなるため、リミテッドでは特にブロッカーとして安定する傾向がある。装備品シナジーがあるため、特に赤白の「ミラディンのために!」デッキと相性が良い。3コモン32クリーチャー猫, レベル-護法
久遠への消失
Vanish into Eternity
5対応範囲の広い強力な除去カード。インスタントである点も強力で、戦闘時に装備品を追放することでコンバットトリック的な使い方も可能。プレインズウォーカーも除去できる。3コモンインスタント---
完成化の祈り
Compleat Devotion
4.5よくあるコンバットトリックのカードだが、毒性持ちならドローできる点が強力。
本セットでは毒性によりクリーチャー同士の戦闘がいつもより頻繁であり、活躍の機会は多い。
2コモンインスタント---
信念堅い決闘者
Duelist of Deep Faith
4.5先制攻撃のためタフネス3以上のクリーチャーが相手にいなければ、継続的に毒を与え続けられる。またパワーの強化と相性が良く、装備品との相性の良さも覚えておきたい。2コモン22クリーチャーファイレクシアン, 兵士-毒性
切歯の滑空機
Incisor Glider
4.5序盤は1/3のブロッカーとして機能し、終盤は堕落により攻撃用のロードとして働く使いやすいクリーチャー。ロードには自身も含ため、飛行2/4となりブロック交換されにくく継続して攻撃しやすい。単体でも十分に完結する能力である。2コモン13アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, 構築物-堕落, 飛行
大顎の大司法官
Mandible Justiciar
4本セットのコモン、アンコモン帯の唯一の絆魂持ちとなる(堕落で絆魂を持つクリーチャーはいる)。2マナ2/1絆魂でも及第点だが、アーティファクトの多いデッキではさらに活躍する。そのため、ダニ・トークン生成との相性も良い。
なお、タフネス1のクリーチャーはいつもの環境よりも、黒や赤に除去されやすいのでデッキの配分には注意。
2コモン21アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, クレリック-絆魂
次元の撹乱
Planar Disruption
5白定番のオーラ除去である。起動型能力も無効化するため、汎用性は高い。また、クリーチャーに限らずアーティファクトやプレインズウォーカーにも使える点を見落としがち。2コモンエンチャントオーラ-エンチャント
這い回る合唱者
Crawling Chorus
4.5コモンで1ターン目に出したいランキング1位のカード。毒性デッキはもちろん、赤白速攻系のデッキとの相性も良い。ダニ・トークン生成により、生贄や装備品との相性も良い。1コモン11クリーチャーファイレクシアン, ホラー-毒性
腱の舞踏者
Sinew Dancer
4堕落によりコストを軽減するタッパー。パワーも1あるため、序盤に出したなら相手クリーチャーとブロックで効果することも可能であり使いやすい。4マナでタップ能力は軽くはないため、基本的には堕落を狙えるデッキか、除去が極端に少ないデッキでの採用としたい。
なお、タフネス1のクリーチャーはいつもの環境よりも、黒や赤に除去されやすいのでデッキの配分には注意。
1コモン11クリーチャーファイレクシアン, 兵士-堕落
盲信者の確信
Zealot's Conviction
3.5軽いため特に序盤のうちに活躍させたいが、先制攻撃の付与には堕落が必要である中盤以降という、使えるタイミングが難しいカード。先制攻撃は接死との組合せが強力なため、堕落の点からも白緑で最も使いやすいと言える。もちろん、+1/+1修正でも序盤に使える盤面はあるが、状況は選ぶ。1コモンエンチャントオーラ-堕落, エンチャント, 瞬速
脳網の徘徊者
Meldweb Strider
3.5警戒のため攻守ともに使いやすいが、少しスピード感は遅めのクリーチャーである。機体クリーチャーは、相手のソーサリータイミングの除去(ソーサリーやオーラ等)で除去されないメリットがあるため、相手次第でサイドから入れるのも有り。
搭乗コストの大きい機体は、基本的にブロッカーとしての方が使いやすいが、本カードは警戒のためクリーチャーが十分いれば攻撃にも使える。
5コモン55アーティファクト機体-搭乗, 警戒
水銀の魚捕り
Quicksilver Fisher
3.5青定番の大型飛行クリーチャー。汎用的な能力だが、逆に言えば基本的にどのデッキともシナジーはない。いつもの環境なら強いカードだが、本セットは環境の速さからそこまで強くはない。タフネスが低いため守りには使いにくい。攻めやすいデッキの方が使いやすいだろう。5コモン43クリーチャーファイレクシアン, ドレイク-飛行
生体解剖医の見識
Vivisurgeon's Insight
3青定番の大型ドローカードで、今回は増殖のオマケ付き。試合のテンポが早い本セットでは5マナのドローは終盤以外使うタイミングは難しい。デッキに2枚以上入れるのは避けたいところ。5コモンソーサリー--増殖
ギタクシア派の解剖学者
Gitaxian Anatomist
3.52/5とブロッカー性能の高いクリーチャー。ETB(CIP)で増殖が行えるが、なぜかタップが必要となる。増殖シナジーを狙いたい青黒では採用したいが、それなら黒の[丸呑みの屑鉄罠]の方が良い。4コモン25クリーチャーファイレクシアン, ウィザード-増殖
脳網の管理者
Meldweb Curator
44マナ3/4の良スタッツに加え、スペルをデッキトップに戻す能力を持つ。除去カードを戻せると特に強力。注意として、カードを選んだ後の、墓地からデッキトップに戻すことは強制のため、戻したくないスペルは対象に選ばないように。4コモン34クリーチャーファイレクシアン, ウィザード--
金属のうろつくもの
Chrome Prowler
4青定番のETB(CIP)でタップ能力を持つが、瞬足で出すことができる。基本的には相手の戦闘前フェイズか、相手のエンド時に出すのが定番である。3コモン32アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, 猫-瞬速
マルカトールの眼
Eye of Malcator
3.53マナの占術は後続の土地を探すのに非常に有効。3マナ4/4と良スタッツのクリーチャーではあるが、試合のテンポが早い本セットでブロッカーとして使いにくいのは致命的なデメリット。アタッカーとしての運用が望ましく、毎ターンクリーチャー化できるような青白デッキだと強力。なおアーティファクトをインスタントタイミングで出せるならば、相手の攻撃クリーチャー指定後にクリーチャー化することで奇襲ブロックに使うことができ、強力に使うことができる。3コモンアーティファクト--占術
ギタクシア派の猛禽
Gitaxian Raptor
4.53マナ1/4鳥で毒性も持たず控えめに見えるが、タフネス4はほとんどの地上、飛行クリーチャーを止めることができる。1/4、2/3、3/2、4/1と調整可能なため、ブロッカーとしても使えるし、相手のタフネス4までのクリーチャーと交換することもでき、汎用性が高い。3コモン14クリーチャーファイレクシアン, 鳥-飛行
眩惑の妙薬
Mesmerizing Dose
5青定番のオーラ除去に、増殖のオマケが付いた。元々強力なカードに増殖がついており、他の増殖カードと比べても使いやすいだろう。3コモンエンチャントオーラ-エンチャント, 増殖
終焉よ来たれ
Bring the Ending
4.5打ち消しは基本的にリミテッドでは使いにくいのだが、本カードは2ターン目から使える上に、終盤は堕落により確定打ち消しとなる点が使いやすい。堕落が難しいデッキでは点数は少し下がる。2コモンインスタント--堕落
逃亡した実験体
Escaped Experiment
3攻め用の能力を持つカードだが、2/1で毒性も持たないため本カード単体ではそこまで機能しない。守りにも使いやすいわけでもない。2マナ帯のクリーチャーが少ない場合の選択肢となるだろう。
なお、タフネス1のクリーチャーはいつもの環境よりも、黒や赤に除去されやすいのでデッキの配分には注意。
2コモン21アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, ビースト--
実験的占い
Experimental Augury
4.5青定番のドロー系のカードだが、増殖がついたことで非常に使いやすくなっている。序盤の土地事故防止から、中盤以降のドロー&増殖まで汎用性は高い。2コモンインスタント--増殖
胆液の合成者
Ichor Synthesizer
4.5序盤は1/3のブロッカーとして機能し、中盤以降は3/3のアンブロッククリーチャーと化す。序盤のブロッカーはいつもの環境より重要である。4個のカウンターも1個目さえ置ければ増殖などで比較的容易に達成できる。2コモン13クリーチャーファイレクシアン, ウィザード--
マルカトールの監視者
Malcator's Watcher
4出し得のクリーチャーだが、序盤が重要な本環境で1/1のスタッツは少々厳しい。相手にタフネスが1のクリーチャーが多い場合はかなり有効なため、相手次第では価値はより高い。生贄との相性も良い。2コモン11アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, ドローン-飛行, 警戒
ファイレクシア病の前触れ
Prologue to Phyresis
3.5青定番のドローだが、基本的には[実験的占い]の方が優先度は高い。
本カードは「1個目の毒を与える」点で優秀なため、もしデッキのクリーチャーに毒性クリーチャーが少ないが、毒性を利用したいデッキでは重要なカードとなる。
2コモンインスタント---
有貌体の向上
Aspirant's Ascent
4シンプルなコンバットトリックだが、毒性1の付与があるため、攻撃がブロックされなかった場合にむりやり毒を与える目的でも使える。毒性を持つクリーチャーに飛行をつけるのも良い。また、「毒性を持つクリーチャー」に対しシナジーがあるカードがある場合に本カードで毒性を与えることでシナジーの恩恵を受けるような動きも可能。なお毒性は重複するため、既に毒性2を持つクリーチャーに使えば、合計で相手に毒カウンターを3個で与えられる。
本セットでは毒性によりクリーチャー同士の戦闘がいつもより頻繁であり、活躍の機会は多い。
1コモンインスタント---
ぎらつく予見者
Glistener Seer
4能力起動にマナを必要としないため、序盤から使える点が強力でデッキの安定化に非常に寄与する。また0/3性能のため序盤のブロックでも活躍する。軽いため、油カウンターのシナジーとも扱いやすい。
増殖で増やせるよう、最後の1個カウンターは可能ならとっておきたい。
1コモン03クリーチャーファイレクシアン, アドバイザー-占術
残虐の陰皇
Cruel Grimnarch
3.5相手が手札を1枚捨てることは強制である。本カードの存在のため、基本的に終盤でも手札は1枚(基本、不要な土地)持っておきたい。リミテッドで手札を0枚にすることはあまり多くないため、ライフゲインは普通は期待できない。6コモン55クリーチャーファイレクシアン, クレリック-接死
丸呑みの屑鉄罠
Gulping Scraptrap
3.5合計で2回増殖を行える優秀なクリーチャーでスタッツも悪くない。青黒などの増殖が重要なデッキでの価値は高い。5コモン44クリーチャーファイレクシアン, ホラー-増殖
シェオルドレッドの首狩り
Sheoldred's Headcleaver
4.5タフネス4で優秀なブロッカーでありながら、威迫と毒性2のアタック性能も高い。威迫によりブロック交換が行いづらいが、毒性2のため無視はしづらく、アタッカーとしても場合によってはブロッカーとしても活躍しやすい。4コモン24クリーチャーファイレクシアン, 戦士-威迫, 毒性
証を携える者
Testament Bearer
4出し得のカードだがタフネスが1と貧弱。基本的にはアタッカーとしての運用は難しく、ブロッカーとしての方が活躍しやすい。相手としてはこのカードに除去カードは使いにくい。本カードが戦闘で活躍しやすいよう、相手クリーチャーをコントロールできると良い。
なお、タフネス1のクリーチャーはいつもの環境よりも、黒や赤に除去されやすいのでデッキの配分には注意。
4コモン41クリーチャーファイレクシアン, 戦士--
骨拾いのスカージ
Bonepicker Skirge
4.5黒において3マナ2/2飛行は十分優秀だが、堕落では絆魂と接死を持つ強力なクリーチャー。堕落を狙えないデッキでも採用して良いだろう。3コモン22クリーチャーファイレクシアン, インプ-堕落, 飛行
殺しの百長
Cutthroat Centurion
3.53マナ2/2と貧弱だが、生贄により4/4となる。生贄シナジーがあるのは明白。毎ターン生贄が用意できる訳もなく、このようなカードはブロッカーとしての性能が高いといえる。生贄先さえ用意していれば4/4ブロッカーとなる、相手としてはパワー4以上でないと攻撃が難しくなる。3コモン22アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, 戦士--
伝染性尋問
Infectious Inquiry
4黒定番のドロー&ライフルーズに、毒カウンターのオマケ付き。
本カードは「1個目の毒を与える」点で優秀なため、もしデッキのクリーチャーに毒性クリーチャーが少ないが、毒性を利用したいデッキでは重要なカードとなる。
3コモンソーサリー---
有刺巣主
Stinging Hivemaster
4黒の基本となるようなクリーチャーであり、毒性アタッカーやブロッカーとしても使いやすく、ダニ・トークン生成と汎用性は高い。3コモン32クリーチャーファイレクシアン, 邪術師-毒性
ヴラスカの堕落
Vraska's Fall
3ダニ・クリーチャーを代表に、相手の軽量なクリーチャーが戦場にいる盤面は少なくない。中盤以降は使いにくい盤面が多いことが想定され、序盤~中盤用に使いたい除去といえる。
本カードは「1個目の毒を与える」点で優秀なため、もしデッキのクリーチャーに毒性クリーチャーが少ないが、毒性を利用したいデッキでは重要なカードとなる。
3コモンインスタント---
苦痛ある選定
Anoint with Affliction
5インスタントで強力な追放除去である。堕落によりマナ総量の制限がなくなり、確定除去となる。堕落が狙いにくいデッキでも十分採用できる。2コモンインスタント--堕落
腐り腹のネズミ
Blightbelly Rat
4.5序盤で重要となる毒性クリーチャーであり、死亡時に増殖も行える点が強力。2コモン22クリーチャーファイレクシアン, ネズミ-増殖, 毒性
肉なし剣闘士
Fleshless Gladiator
4ブロッカーとして使いやすいクリーチャーといえ、堕落により何度でも再利用できる。生贄のコストとしても使いやすい。2コモン22クリーチャーファイレクシアン, スケルトン-堕落
不死性の提供
Offer Immortality
4.5攻めにも守りにも使える強力なコンバットトリックである。
本セットでは毒性によりクリーチャー同士の戦闘がいつもより頻繁であり、活躍の機会は多い。
2コモンインスタント---
伝染させる吸血者
Pestilent Syphoner
4シンプルな毒性飛行クリーチャーだが、スタッツは最弱。飛行や到達が少ない相手には、非常に活躍してくれる。
なお、タフネス1のクリーチャーはいつもの環境よりも、黒や赤に除去されやすいのでデッキの配分には注意。
2コモン11クリーチャーファイレクシアン, 昆虫-飛行, 毒性
滅殺の眼差し
Annihilating Glare
5コモン帯で最も使いやすい確定除去といえる。5マナの確定除去としても、状況次第で1マナで使える点も強力。プレインズウォーカーの除去についても、特にレアの多いシールドでは重要となる。1コモンソーサリー---
強迫
Duress
4クリーチャーが主体となるリミテッドでは少し安定度は下がるものの、クリーチャー以外の除去カードや強力なレアカードを抜ければ強力。基本的には速度の早めなデッキの方が活躍できることが多い。終盤に引くと腐る場合が多いため、手札交換できるようなデッキの方が安心はできる。「ミラディンのために!」により対象範囲はいつもの環境より多い。1コモンソーサリー---
ドロスの囁き
Whisper of the Dross
4.5修正値は低いがタフネスが1のクリーチャーはいつもの環境よりも多く対象の範囲は十分ある。また、軽微だがコンバットトリックとしても利用価値があるため腐ることは少ない。除去目的だけならせいぜい1枚で十分だが、増殖があるためシナジーのあるデッキでは重要となるカード。1コモンインスタント--増殖
焼炉の徘徊者
Furnace Strider
4マナコスト無しでの速攻付与は非常に強力。自身も対象に可能なため、単純に5マナ4/5速攻と考えてもよく、使いやすい。5コモン45クリーチャーファイレクシアン, ビースト--
溶鉄の咎め
Molten Rebuke
4両方のモードを選べる点が強力であり、「ミラディンのために!」のメタカードとも言える。5マナのソーサリーのため単純な除去カードとしては普通以下ではある。5コモンソーサリー---
煙突の扇動者
Chimney Rabble
3.54マナ3/3のため、速攻アタックできる場面はそう多くない。1/1はブロッカーとしても優秀だが、可能なら装備品や生贄など、1/1のゴブリン・トークンを活かせるデッキでの採用としたい。4コモン33クリーチャーファイレクシアン, ゴブリン, 戦士-速攻
危険な爆風
Hazardous Blast
4.5ある程度のクリーチャーを並べておけば、簡単にエンドカードとなり得る。また、ダニ・トークンを代表にタフネス1のクリーチャーは一定数存在するため除去目的としても使える場合がある。逆にクリーチャーを並べておかないと弱いカードになるため、序盤の攻防でクリーチャーを交換しすぎないようにしたい。4コモンソーサリー---
ヴァルショクの割り斧
Vulshok Splitter
4.54マナ4/2相当の上に使いやすい装備品が残る。装備品は、一般的にタフネスよりもパワー上がる方が汎用性は高い。4コモンアーティファクト装備品-装備, ミラディンのために!
刃継ぎの有貌体
Bladegraft Aspirant
4装備品シナジーを持ったクリーチャーであり、威迫によりアタッカーとしやすい。「ミラディンのために!」を代表とした装備品のコストを下げられる点が強力で、赤白デッキでは特に重要となるだろう。注意として、”装備コスト”を下げる後半の能力はこのクリーチャーに装備する場合のみである。3コモン23クリーチャーファイレクシアン, 戦士-威迫
鍛冶鎚の百長
Forgehammer Centurion
3.5赤定番のブロック不能を付与するクリーチャーだが、油カウンターが乗る条件が遅く、自身の攻撃も必要なためあまり能力を多用できない。油カウンターのシナジーデッキでの採用は悪くない。3コモン32クリーチャーファイレクシアン, 戦士--
カルドーサの哄笑者
Kuldotha Cackler
4パワーの上昇は油カウンターを持つパーマネントの数だけであり、油カウンターの総数自体は関係ないため注意。油カウンターが非常に多いデッキであればアタッカーとしてかなり活躍できるだろう。3コモン23クリーチャーファイレクシアン, ハイエナ-トランプル
電位の負荷
Volt Charge
5赤定番の火力除去に、増殖のオマケが付いた。元々強力なカードに増殖がついており、他の増殖カードと比べても使いやすいだろう。3コモンインスタント--増殖
アクシオムの彫版師
Axiom Engraver
4能力起動にマナを必要としないため、序盤から使える点が強力でデッキの安定化に非常に寄与する。また1/3性能のため序盤のブロックでも活躍する。軽いため、油カウンターのシナジーとも扱いやすい。2コモン13クリーチャーファイレクシアン, ウィザード--
逆棘の叩拳
Barbed Batterfist
4.52マナ3/1相当のクリーチャーに加えて、+1/-1という珍しい修正値を持つ装備品が残る。装備品は、一般的にタフネスよりもパワー上がる方が汎用性は高く、攻撃を継続しやすくなる。装備コストが軽い点も良い。注意として装備品は相手クリーチャーにはつけられない。また、戦闘ダメージを受けたクリーチャーに装備する際は、タフネスが2以上残っていることを確認しよう。2コモンアーティファクト装備品-装備, ミラディンのために!
猛火の最高潮
Blazing Crescendo
4コンバットトリックに加えて、追放による疑似ドローがついた優秀なコンバットトリック。タフネスの修正値が低いため、クリーチャーの生存によるアドバンテージは得づらいが、疑似ドローがあるためそれをカバーできている。疑似ドローは次のターンまでプレイ可能であり、土地でもOK。
本セットでは毒性によりクリーチャー同士の戦闘がいつもより頻繁であり、活躍の機会は多い。
2コモンインスタント---
爆片投げ
Shrapnel Slinger
4アーティファクト除去カードであり、本カードを生贄にしても問題ないマナコストである。一応、生贄シナジーがあるとはいえる。相手次第では気軽に出さず手札にとっておきたい。2コモン22アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, ビースト--
胸躍る可能性
Thrill of Possibility
3.5赤の基本となる手札交換のカード。青赤のような、スペル系のシナジーがあるデッキとの相性は悪くない。また低マナカードが極端に少ない場合はその補完にも使える。2コモンインスタント---
肉体からの解放
Free from Flesh
4コンバットトリックをしながら、油カウンターを補給できるカードだが、コンバットトリックしたいクリーチャーが油カウンターを利用できるとは限らない。油カウンター自体はオマケで考えよう。
本セットでは毒性によりクリーチャー同士の戦闘がいつもより頻繁であり、活躍の機会は多い。
1コモンインスタント---
呪い金の斬撃
Hexgold Slash
5赤定番の1マナ火力除去だが、本セットでは毒性には4点を与えることができ非常に強力。序盤の戦闘が激しい環境のため、序盤に1枚あると非常に安心できる。1コモンインスタント---
鋸刃の餓鬼
Sawblade Scamp
3.5油カウンターを1点に変えるカード。能力により油カウンターを稼ぎやすいため、油カウンターのシナジーがあるデッキでは積極的に採用したい。1コモン11クリーチャーファイレクシアン, ビースト-速攻
空鎌の飲み込むもの
Skyscythe Engulfer
3.5地上も飛行性能も高いクリーチャーだが6マナと重く、ETB(CIP)も持たないため除去されるとテンポ損が大きい。飛行が苦手で、大型クリーチャーが少ない場合に採用するのは有り。6コモン65クリーチャーファイレクシアン, ビースト-到達, トランプル
油喰らいのトロール
Oil-Gorger Troll
4スタッツ的にはドローを狙いたいため、基本的には油カウンターを出せるクリーチャーやパーマネントが多いデッキで採用したい。なおクリーチャー以外のカードの方が場持ちが良いため、本カードとの相性はクリーチャー以外の方が良いと言える。5コモン34クリーチャーファイレクシアン, トロール, 戦士--
非道なティラナックス
Tyrranax Atrocity
4速攻で毒性3を与えられる可能性があるが、スタッツはそこまで良くない。速攻がダメだった場合には高い毒性値を生かせるよう、トランプルや飛行を付与して攻撃できるプランがあると良い。5コモン44クリーチャーファイレクシアン, 恐竜-速攻, 毒性
格子刃のカマキリ
Lattice-Blade Mantis
4.5攻撃時には5/4となるが、強力なのはアンタップによる疑似警戒である。攻守ともに優秀なクリーチャーである。4コモン43クリーチャーファイレクシアン, 昆虫--
疫病の看護者
Plague Nurse
4良スタッツと毒性支援の能力を持つ。自身以外の全ての毒性持ちに毒性1を追加で与えるため、毒性が重要な黒緑では重要なクリーチャーである。毒性の能力は重複するため、例えば毒性2を持つクリーチャーに能力を付与すると、結果的に相手に毒カウンターを3個与えることができる。4コモン34クリーチャーファイレクシアン, クレリック-毒性
適応体の胞子歌い
Adaptive Sporesinger
4緑定番のETB(CIP)でP/T修正を与えるクリーチャーだが、今回は増殖も選べる。基本的にはP/T修正と警戒を付与させた方が有利にはなるが、毒カウンター重視の場合などは増殖を選ぶこともあるだろう。3コモン22クリーチャーファイレクシアン, ドルイド-増殖, 警戒
人喰い梢
Carnivorous Canopy
4緑定番の除去カードであり、アーティファクトの多い本セットではメインから採用できる。最終盤などでは、増殖狙いで例えば相手のダニ・トークンを破壊したりするのも良い。3コモンソーサリー--増殖
伝染病のヴォラック
Contagious Vorrac
5緑のトップコモンといえる優秀なクリーチャー。3マナで土地を補給できるため、4マナ以降が伸びやすくデッキが非常に安定する。さらに終盤は単純に増殖も行うことができ、腐ることがない。3コモン33クリーチャーファイレクシアン, 猪, ビースト-増殖
胆液吐きのバジリスク
Ichorspit Basilisk
4.5パワーの低い接死クリーチャーはアタックしても単に無視される点を毒性によりカバーしている。攻守ともに汎用性が高い。3コモン13クリーチャーファイレクシアン, バジリスク-接死, 毒性
迷宮の外套
Maze's Mantle
4.5毒性持ち限定で呪禁を付与しつつ、+2/+2の修正のあるオーラ。除去に対応して使えれば、呪禁で除去を弾きながら、大型のクリーチャーが完成し、戦場がさらに有利になる。
本セットでは毒性によりクリーチャー同士の戦闘がいつもより頻繁であり、活躍の機会は多い。
3コモンエンチャントオーラ-エンチャント, 瞬速
枝枯らしの忍び寄り
Branchblight Stalker
42マナ3/1に毒性が2もついており、かなり攻撃的なアタッカーである。ただし1マナ1/1などのクリーチャーは少なくない(特に白と赤)ため、相手次第では不利をとりやすいスタッツであり、2/2よりも使いにくさはある。
なお、タフネス1のクリーチャーはいつもの環境よりも、黒や赤に除去されやすいのでデッキの配分には注意。
2コモン31クリーチャーファイレクシアン, エルフ, スカウト-毒性
銅の足長虫
Copper Longlegs
4序盤は1/3のブロッカーとして機能し、状況次第で増殖能力を使える。2マナクリーチャーが少なかったり、飛行対策が難しい場合には特に採用したい。2コモン13クリーチャーファイレクシアン, 蜘蛛-増殖, 到達
捕食の世話役
Predation Steward
4.5油カウンター系のカードだが、能力的には毒性との相性が特に良い。+2/+2修正により攻撃を通しやすくなるため、中盤以降に特に活躍する。システムクリーチャーとしての採用した方が強力。2コモン22クリーチャーファイレクシアン, エルフ, 戦士--
無情な捕食
Ruthless Predation
4.5緑定番の格闘除去である。接死なら、相手のタフネスに関係なく確定除去が可能となる。また絆魂持ちなら、ダメージ分の回復ができる。2コモンソーサリー--格闘
剛力化
Titanic Growth
4使いやすいコンバットトリックだが、本セットには他に優秀なコンバットトリックが多いため相対的に点数は低め。とは言え修正値の大きさから「対コンバットトリック」として特に強く、コンバットトリック合戦で特に強力となる。
本セットでは毒性によりクリーチャー同士の戦闘がいつもより頻繁であり、活躍の機会は多い。
2コモンインスタント---
錆蔦の培養者
Rustvine Cultivator
4緑定番のマナクリーチャーだが、少しユニーク。油カウンターを得るターンと、それを使うターンがあるため、基本は2Tに1回だけマナ加速ができる。増殖や油カウンターを追加すればこの限りではない。1コモン12クリーチャーファイレクシアン, エルフ, ドルイド--
渇き根
Thirsting Roots
4序盤の土地サーチから、土地が不要なら増殖を行える丸いカード。スペルシナジーのあるカードとの相性も良いと言える。1コモンソーサリー--増殖
聖堂の頭蓋爆弾
Basilica Skullbomb
4飛行付与は特に毒性や、大型クリーチャーと相性が良い。
頭蓋爆弾シリーズは序盤の土地事故防止としても優秀なため、あればデッキに入れておきたいカードである。
1コモンアーティファクト---
外科の頭蓋爆弾
Surgical Skullbomb
4.5バウンスはリミテッドにおいて強力であり、テンポを稼ぐことができる。
頭蓋爆弾シリーズは序盤の土地事故防止としても優秀なため、あればデッキに入れておきたいカードである。
1コモンアーティファクト---
ドロスの頭蓋爆弾
Dross Skullbomb
4頭蓋爆弾シリーズの中では少し控えめの効果。レアなど、強力なクリーチャーが多いデッキの方が強力となる。
頭蓋爆弾シリーズは序盤の土地事故防止としても優秀なため、あればデッキに入れておきたいカードである。
1コモンアーティファクト---
焼炉の頭蓋爆弾
Furnace Skullbomb
4起動能力が軽いが効果も軽い。赤であれば油カウンターの使い道はあるはずなのでとりあえず採用するのも良いだろう。なおクリーチャーよりも、非クリーチャーの方が場持ちは良いため、油カウンターを置く先はよく考えよう。
頭蓋爆弾シリーズは序盤の土地事故防止としても優秀なため、あればデッキに入れておきたいカードである。
1コモンアーティファクト---
迷宮の頭蓋爆弾
Maze Skullbomb
4トランプル付与は特に毒性や、大型クリーチャーと相性が良い。
頭蓋爆弾シリーズは序盤の土地事故防止としても優秀なため、あればデッキに入れておきたいカードである。
1コモンアーティファクト---
マイアの同族鍛冶
Myr Kinsmith
3本セットにマイア・カードはこのカードを含め3枚存在する。(点数表の一番上にフィルター機能があるので、サブタイプからマイアを選んでみてください!)逆に言えば3枚しかないためサーチ機能を使うには無理やりでもマイアをデッキに入れる必要があるため、採用判断はカードプールに大きく左右される。強みとしてはこのカード自体もサーチ対象のため、このカードをデッキに2枚入れておけば安定してサーチ機能を使うことができるだろう。
なお、タフネス1のクリーチャーはいつもの環境よりも、黒や赤に除去されやすいのでデッキの配分には注意。
4コモン31アーティファクト, クリーチャーマイア--
マイアの守衛
Myr Custodian
33マナ帯の占術はデッキの安定に重要だが、相手にも占術を与えてしまう。シールドでレアカードの総数が多いような場合は占術の価値が増す。とはいえ他の有色3マナ帯の方が優秀なカードが多いため、アーティファクト・シナジーや、よほど3マナ帯がない場合の採用になるだろう。3コモン23アーティファクト, クリーチャーマイア-占術
ファイレクシアの大地図
Phyrexian Atlas
4無色定番の3マナのマナファクトである。堕落により1点を与えられる点は強力。とはいえ堕落無しのデッキでも採用して良い。堕落デッキの長期戦プランの一つとして組み込むのもアリ。3コモンアーティファクト--堕落
砂丘動かし
Dune Mover
4.5無色によくある土地サーチ機能のついたクリーチャー。本セットでは毒性がある点がかなり使いやすい。序盤の土地を安定させつつ、毒性を持つためブロック交換されやすい。
なお、タフネス1のクリーチャーはいつもの環境よりも、黒や赤に除去されやすいのでデッキの配分には注意。
2コモン21アーティファクト, クリーチャーファイレクシアン, ゴーレム-毒性
予言のプリズム
Prophetic Prism
3.5無色定番のドロー付きマナフィルターのカード。3色目のタッチ色を出したり、マナ拘束の強いカードを安定して唱えることに寄与する。またドロー効果があるため、アーティファクト生贄としても優秀。純粋な2色デッキであれば基本的にはあまり採用しないが、低域マナクリーチャーが少ない場合にはマナカーブの穴埋めとして入れよう。2コモンアーティファクト---
金属海の沿岸
Seachrome Coast
4二色土地はデッキの安定化に良いが、ピックで優先するほどではない。0レア土地---
闇滑りの岸
Darkslick Shores
4二色土地はデッキの安定化に良いが、ピックで優先するほどではない。0レア土地---
黒割れの崖
Blackcleave Cliffs
4二色土地はデッキの安定化に良いが、ピックで優先するほどではない。0レア土地---
銅線の地溝
Copperline Gorge
4二色土地はデッキの安定化に良いが、ピックで優先するほどではない。0レア土地---
剃刀境の茂み
Razorverge Thicket
4二色土地はデッキの安定化に良いが、ピックで優先するほどではない。0レア土地---
ミレックス
Mirrex
5.5ダニ・トークンを生成する能力を持つ強力な土地。インスタントのタイミングで使える点も優秀で、終盤特に輝く。なお出したターンだけは好きな色を出せるため、出すタイミングには注意しよう。土地をアンタップできる[錆蔦の培養者]との相性が良かったりする。0レア土地球層--
記念ファサード
The Monumental Facade
4油カウンターの支援効果を持つ土地である。油カウンターを活用しやすい、赤、緑、青系統のデッキの方が活躍する。無色しか出せない点はデメリットである。0レア土地球層--
マイコシンスの庭
The Mycosynth Gardens
5アーティファクトのコピーになれる汎用性の高い土地。タップして起動するため、この土地以外でコピーするアーティファクトのマナ総量が必要となる。コピーのため、コピーしたカードのETB(CIP)は誘発しない。インスタントタイミングで使える点も良い。終盤に使える余裕が出てくるだろう。事故防止のマナフィルター効果も優秀。0レア土地球層--
種子中枢
The Seedcore
5.5無色マナと、ファイレクシア専用の有色マナ生成の効果を持つ。堕落によりダニ・トークンを代表として1/1のクリーチャーを強化する強力な起動効果を持ち、マナも不要な点が強力。インスタントで起動できるため、ダニ・トークン以外ならブロックでも活用できる。0レア土地球層-堕落
美麗聖堂
The Fair Basilica
4.5低コストで1ドローに変換でき、非常に使いやすい。中盤以降に活躍する。0コモン土地球層--
外科区画
The Surgical Bay
4.5低コストで1ドローに変換でき、非常に使いやすい。中盤以降に活躍する。0コモン土地球層--
ドロス窟
The Dross Pits
4.5低コストで1ドローに変換でき、非常に使いやすい。中盤以降に活躍する。0コモン土地球層--
自律焼炉
The Autonomous Furnace
4.5低コストで1ドローに変換でき、非常に使いやすい。中盤以降に活躍する。0コモン土地球層--
狩猟迷宮
The Hunter Maze
4.5低コストで1ドローに変換でき、非常に使いやすい。中盤以降に活躍する。0コモン土地球層--
広漠なる変幻地
Terramorphic Expanse
4二色土地と比べて、デッキ圧縮ができる点からマナ拘束が強いデッキ以外ではこちらの方が使いやすい。本セットには少ないが、墓地枚数を参照したり、墓地の土地を活用するカードとのシナジーがあると言える。0コモン土地---
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特別収録:ファイレクシア・法務官

名前 日/英画像コメントマナ総量レアリティPTタイプサブタイプ特殊タイプキーワード
黙示録、シェオルドレッド
Sheoldred, the Apocalypse
7.54マナ4/5接死の強力な地上のスタッツに加え、最低でも1ターン(自分+相手ターン)で2点ドレインが可能なシステムクリーチャー。実質的に相手のドロー妨害となる点も良い。4神話45クリーチャーファイレクシアン, 法務官伝説接死
名前 日/英画像コメントマナ総量レアリティPTタイプサブタイプ特殊タイプキーワード
発展の暴君、ジン=ギタクシアス
Jin-Gitaxias, Progress Tyrant
6アーティファクトまたはスペル系のカードをコピーし、相手のは1回打ち消す強力なカード。一度出してしまえば、相手はかなり除去しづらい。しかしながら7マナと重く、5/5地上とスタッツは弱め。優勢または拮抗時に出す分には強力だが、劣勢時に出してもそこまで驚異にならない可能性も高い。自分のデッキと、相手のデッキ構成に左右されやすいカード。7神話55クリーチャーファイレクシアン, 法務官伝説-
名前 日/英画像コメントマナ総量レアリティPTタイプサブタイプ特殊タイプキーワード
異端の法務官、ウラブラスク
Urabrask, Heretic Praetor
7.55マナ速攻4/4の性能はリミテッドでは普通の性能。能力の毎ターン自身への疑似ドローと、相手のドロー妨害を行う点が非常に強力。相手は手札を温存できなくなるため、戦略の幅が非常に狭まる。除去されなければそのまま勝利できるだろう。※飛行は持ちません。訂正しました。5神話44クリーチャーファイレクシアン, 法務官伝説速攻
名前 日/英画像コメントマナ総量レアリティPTタイプサブタイプ特殊タイプキーワード
巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス
Vorinclex, Monstrous Raider
7クリーチャー本体の性能としては、実はリミテではそこまで強力という訳ではない。もし6マナ6/6のトランプルだけならコモン、アンコモンレベルと言えるレベル。一方で効果が非常に強力であり、例えば相手は英雄譚が実質使用不可になるので大事に扱おう。6神話66クリーチャーファイレクシアン, 法務官伝説速攻, トランプル
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さいごに…

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点数については、私も1プレイヤーとして皆さんの意見を募集してます!この点数表は「ドラフトやシールドがよくわからない」「どのカードを選べばいいか不安」という方向けに作成しています。この点数表を足がかりとして、一人でもマジックのプレイヤーが増えたら良いなと思っています。点数に関しても皆さんの意見を広く募集しています!ぜひ、「このカードの点数は高すぎる、低すぎる」などの意見があれば、コメントで教えてください!ツイッターでも大丈夫です!

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  1. ヴォリンクレックスが毒と油に対して有効であるのに備考に書いておらずこのセットに英雄譚は一枚もないのが妙
    たぶんカルドハイムのとこからそのまま引っ張ってるんだろうけど

  2. 「青の太陽の黄昏」の説明文に「伝説クリーチャーを奪った場合、コピーが生成されても対消滅してしまう」という記載があります。「対消滅」というとコピー元もコピーもどちらも戦場を離れてしまう,というイメージを持ってしまいますが,正確に言うとコピー元あるいはコピーのうち,好きな方を戦場に残すことが出来ると思いますので,表現ぶりを変更された方が良いと感じました。