【ドラフト/シールド】初心者のためのリミテッド攻略「ダスクモーン:戦慄の館」をリリースしました!メカニズム解説やアーキタイプの紹介を行っています。
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【環境解説】(アーキタイプ)「プリズマリ :青赤」ストリクスヘイヴン:魔法学院(STX)【MTGアリーナ対応】

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ドラフト/シールド用コンテンツの一覧

本カードセットの点数表をはじめとした、ドラフト/シールド用コンテンツの一覧です。解説編では、点数表から該当テーマのカードを抜粋し、環境を考慮した簡単な解説コメントを記載しています!また、対戦チートシートとは、ドラフトやシールドの対戦中に覚えておくと便利なカードの一覧をまとめたものです。相手の手札を予測して、戦いを有利に進めましょう!

ぜひ、チェックしてみてください!

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概要

<早見表>1,2 マナ3,45,67,8
地上クリーチャー普通弱い普通普通
飛行クリーチャー普通強い(無し)(無し)
除去普通強い普通強い
ドロー性能高い
ライフゲイン性能低い
マナフラ対応力普通
テーマ、シナジービッグスペル
宝物トークン

プリズマリは、青赤から構成される低速、コントロール寄りのアーキタイプです。テーマとして、ビッグスペルと宝物トークンによるマナサポートが存在し、序盤から中盤をブロックや除去で凌ぎながら、ビッグスペルにつなげることで勝利を目指すアーキタイプと言えるでしょう。特徴として飛行のクリーチャーの性能が最も高く、ドロー手段も最も多いアーキタイプです。ドローは多いものの、多色カードに履修付きのカードが存在しない大学でもあります。

より詳しいに入る前に、プリズマリ用の多色カードについて簡単に確認しておきましょう!次のカードでは、プリズマリのカードを抽出してリスト化しています。神話とレアが気になりますが、ここはリミテッドですので、特にアンコモンとコモンカードについてチェックしましょう!

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「プリズマリ :青赤」の多色カード一覧

文字列での検索、各フィルターが利用可能です。
名前 日/英画像コメントマナ総量レアリティPTタイプサブタイプ特殊タイプキーワード
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「プリズマリ:青赤」のよくある勝ち筋

<早見表>1,2 マナ3,45,67,8
地上クリーチャー普通弱い普通普通
飛行クリーチャー普通強い(無し)(無し)
除去普通強い普通強い
ドロー性能高い
ライフゲイン性能低い
マナフラ対応力普通
テーマ、シナジービッグスペル
宝物トークン

プリズマリの勝ち筋は、アーキタイプの早見表を参考に考えれば、「序盤から中盤にかけてはブロックや除去を繰り返し、ドローと除去カード、ビッグスペルによって相手を息切れさせる」動きが鉄板になります。注意として、コモンとアンコモンカードだけではどうしても力不足感が否めない大学でもあります。神話、レアカード無しのプリズマリデッキになった場合には、3色化の検討も行いたいところです。

ドローが最も優秀な特徴を活かすためには、戦場を硬直させ余裕を作る必要があります。ビッグスペルも重要ですが、地上クリーチャー、除去カード、優秀な飛行クリーチャーでまずは戦場を膠着させることを意識しましょう。序盤の除去カードは基本的に赤に頼るためそこまで枚数が多いとは言えません。「どのクリーチャーをブロックし、どのクリーチャーを除去するか」の判断が特に重要です。また、プリズマリにはビッグスペルを支援するカードが複数枚存在します。これを活用できるとかなり有利です。狙えると判断できれば、狙っていきましょう。

1ターン目

なし

2ターン目

地上のクリーチャーを展開します。[[プリズマリの誓約魔道士]]はプリズマリにおけるキーカードとも言えます。これを早めにプレイできるか否かは非常に重要です。2ターンに展開できれば、ブロッカーとしてだけではなく、アタッカーとしてもかなり期待できます。もし手札に大型のカードが偏っていて、地上クリーチャーがいなければ、宝物トークンの生成も視野に入ります。

3ターン目

3マナの地上、飛行クリーチャーを展開します。[[クアンドリクスの誓約魔道士]]が展開できると地上が今後安定します。[[壮大な魔道士]]を展開しておくと、次のターンに5マナのスペルを使うことも可能です。正直、プリズマリには3ターン目に唱えたい地上クリーチャーは多くありません。もし相手のデッキが早そうであればここで除去カードを使ってしまうのも全然有りです。

4ターン目

4マナの地上、飛行クリーチャーを展開します。[[大渦の詩神]]を最速で展開でき、次のターンアタックができると試合をかなり有利に進めることができます。3,4ターン目は相手も強力なクリーチャーが出てくるターンなので、ブロッカーとしてクリーチャーを展開しておくのが良いでしょう。もちろん相手が遅ければアタックしにいきます。

相手の速度が速い場合や、あなたが後攻の場合には4ターン目に除去をする必要があるかもしれません。特に、相手のクリーチャーでタフネスが強化されると除去できなくなりそうなクリーチャーはここで除去しておくのも有りです。またプリズマリには、青の特性からインスタントタイミングで使えるカードが多く存在します。これらのカードは1枚1枚は普通の強さですが、使うタイミング次第(相手の動きを妨害するタイミング)で、かなりのアドバンテージやテンポを稼げる可能性があります。特に、履修によって[[精霊召喚学]]を手札に加えておくと、次の5ターン目の動きが安定します。

5ターン目

5ターン目付近の行動は非常に重要です。勝敗の分かれ道になりえます。特に切羽詰まっていないなら、基本的には地上クリーチャーを展開しておくのが安定択と言えます。また、マナ軽減ができていればビッグスペルを唱えることができる可能性もあるターンです。例えば[[降雪日]]は本来であれば攻め手として使いたいスペルですが、プリズマリではこのあたりで使ってしまうもの全然有りでしょう。[[秘本破り]]などを成長させるなら、このターン辺りからしていきたいところです。[[秘本破り]]を出しながら、除去カードや、召喚スペルを警戒して打ち消しを構えておくような形も有りです。

6ターン目以降

6ターン目以降は、マナ軽減などを駆使して、ビッグスペルを本格的に唱えていくターンです。ここから逆転していくような流れになります。逆に言えばスキを見せられないターンです。先に除去カードで相手のクリーチャーを除去して安定策をとっておくのも良いでしょう。ビッグスペルや除去カードを使い切って余裕ができ、ドローカードで次の除去カードやバウンスのカードを確保していくことができれば、勝利できるでしょう。

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「プリズマリ:青赤」のよくある負け筋、苦手なカード

プリズマリでは、序盤の展開が少し遅く、絆魂持ちのクリーチャーも、ライフゲインの手段も全くありません。さらに地上クリーチャーの質もそこまで強くはありません。そのため、「除去カードをうまく引けずに、序盤~中盤で地上クリーチャーが押されてしまう」と勝ち筋を見つけることが難しいでしょう。この特徴は少しクアンドリクスと類似しています。

威迫持ちのクリーチャーなどブロックしづらいクリーチャーは非常に厄介です。除去したくてもカードがない場合も少なく有りません。ライフを十分に削られてしまうと、後は[[湿原のスペクター]]の起動能力を数ターン使われるだけで敗北しかねません。

プリズマリは除去カードを赤のダメージ火力に頼っているため、「タフネスが高いクリーチャーの除去は苦手」です。特に、タフネスが5を超えだすと除去できるカードは限られてきます。タフネスが6を超えると、除去カード1枚で除去を行うのはほぼ不可能です。この点は黒の確定除去と全く異なる特性と言えます。[[クアンドリクスの誓約魔道士]]など、どんどん大きくなるクリーチャーは早めに除去しておかないと取り返しがつきません。これに対応するため、青のバウンスカードも入れておくことが推奨されます。フラクタルトークンであればバウンスで除去することも可能です。

プリズマリにはクリーチャーを追放する除去カード、手段がほとんどありません。そのため、墓地から何度でも帰ってくるようなカードを展開されると、それ1枚で負けてしまう可能性もあります。どのデッキでもこれらのカードは驚異ですが、プリズマリでは特にそれが顕著です。その対策として、[[殲滅学入門]]を講義カードに1枚用意しておけば、勝てる相手が広がるでしょう。

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シナジーのある組み合わせ

分かりやすいシナジーとしてマナ軽減や、スペルマナの支援があります。もし純粋なプリズマリデッキであれば、このシナジー無しにプリズマリを選択する意味はないと言っても過言ではありません。プリズマリにはこれ以外に目立ったシナジーはありません。

[[発掘された壁]]はロアホールド用のカードに見えますが、プリズマリとの相性は悪くありません。青や赤には墓地のカードを参照、利用するカードが多く存在するため、これらとの組み合わせを考えられると良いでしょう。

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3色にする場合

プリズマリは色拘束の強いカードが少ないため、3色にすることは難しくありません。また宝物トークンや、ドローカードもあるため、色事故の確率は他の3色に比べて低いでしょう。2色土地の関係上、プリズマリ(青赤)と組めるのは、基本的にはクアンドリクス(緑青)ロアホールド(赤白)と言えます。

最も注意したい点としては、多色化すればするほど、2マナの[[プリズマリの誓約魔道士]]の採用が難しくなる点です。もし均一に3色にした場合、[[プリズマリの誓約魔道士]]を唱えられるのは3,4ターン目になりかねません。デッキ構築の際は注意して下さい。

プリズマリと組む場合にはこれと言った特定のオススメの組み合わせはありません。地上クリーチャーや、除去カードをメインとし、他のカードの強力なレアカードを入れられるようなデッキを組むのが良いでしょう。

緑を追加する場合には、地上の制圧や、ライフゲインを伴うカードの相性が特に良いでしょう。土地加速と地上クリーチャーの確保が同時にできる[[クアンドリクスの栽培者]]も悪く有りません。

白を追加する場合は、ロアホールドの神話、レアカードが中心となるでしょう。例えば[[光輝の巻物使い]]のスペルに絆魂を付与する能力は、ロアホールドよりもむしろプリズマリの方がより活躍できる能力です。

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色事故の防止や、3色目にタッチした色が手札に来ない場合に備えて、[[環境科学]]を1枚必ずサイドボードに用意しておくのは、ストリクスヘイヴンの鉄板戦略と言えます。

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他大学の「青、赤」混成マナカード一覧

色の拘束は少し厳しいものの、他の大学のカードは基本的に採用可能です。

文字列での検索、各フィルターが利用可能です。
名前 日/英画像コメントマナ総量レアリティPTタイプサブタイプ特殊タイプキーワード
刃の歴史家
Blade Historian
7シンプルに強い、分かりやすいカード。二段攻撃が付与されるのは攻撃クリーチャーのみである。ブロック時にはただの2/3である。また二段攻撃を付与するため、もしクリーチャーに「攻撃時に効果を発動する」効果があれば、先制攻撃フェーズと、通常攻撃フェーズの合計2回誘発することになる。赤, 白4レア23クリーチャー人間, クレリック--
フラクタル召喚学
Fractal Summoning
6各大学のクリーチャー生成講義スペルの一つ。Xスペルであるために、他の大学と比べてマナレシオが1マナ分重くなっている。リミテッドではマナフラッド(マナが余る状況)が多いため、Xのクリーチャー生成は悪くない。一応、クリーチャーは残らないがX=0でも唱えられる点は覚えておこう。
[講義カードは+2加点されています]
緑, 青2コモンソーサリー講義--
クアンドリクスの誓約魔道士
Quandrix Pledgemage
6魔技のたびに大きくなるクリーチャー。序盤に置ければかなり強力。相手にこれを序盤に置かれたら、早めに除去するか接死で対応したい。緑, 青3コモン22クリーチャーマーフォーク, ドルイド-魔技
顕現の賢者
Manifestation Sage
6コモンの[生物数学者]の上位互換のようなカード。最速4ターン目に出せれば4/4か5/5くらいのトークンが生成できる可能性はある。履修などで手札を増やしておきたい。逆に後半に引くとあまり活躍が見込めないので注意。緑, 青4レア22クリーチャー人間, ウィザード--
スピリット召喚学
Spirit Summoning
5各大学のクリーチャー生成講義スペルの一つ。3マナ3/2は白と赤クリーチャーとしては通常のスペックである。ロアホールドでは、スピリットである点も活かせる場面が多いだろう。
[講義カードは+2加点されています]
赤, 白3コモンソーサリー講義--
ロアホールドの誓約魔道士
Lorehold Pledgemage
4.5リミテッドにおける先制攻撃は非常に優秀。魔技のアタック修整効果により、マナを立たせておけば、相手としてはブロックしづらいクリーチャーである。また、ブロックもされるのも怖いクリーチャーである。先制攻撃と魔技のため、バットリでの汎用性が非常に高い。ブロック時する際は十分に気を付けよう。赤, 白3コモン22クリーチャーコー, シャーマン-先制攻撃, 魔技
生きた証
Make Your Mark
4魔技の誘発はもちろん、自分のクリーチャーに使ったり、相手のクリーチャーに使うこともできる。基本的には、自分のクリーチャーの打点を上げる目的が多いだろう。相手のクリーチャーに使う場合、確定で除去できるクリーチャーに先に使っておく、相手のチャンプブロッカーに使う、などが想定できる。赤, 白1コモンインスタント---
四角の構え
Square Up
3基本のP/Tを4/4に変換する。基本値のため、+1カウンターや装備品、オーラの値、修整効果には影響しない。想定される有効な使い方は、フラクタルトークンへの利用だろう。その場合、もともとが0/0のため、+4/+4修整のような働きをする。緑, 青2コモンインスタント---
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「青、赤」の単色カードと、無色カード一覧

余裕があれば単色、無色のカードも見直しておきましょう。

文字列での検索、各フィルターが利用可能です。
名前 日/英画像コメントマナ総量レアリティPTタイプサブタイプ特殊タイプキーワード
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全カードの点数表を参照したい方はこちらから!

こちらが全カードの点数表になりますので、全カードを閲覧したい方はこちらへどうぞ!

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それでは、ストリクスヘイヴンをお楽しみください!

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