フォーマットってなに?
フォーマットとは、利用可能なカードの種類(カードプール)や、デッキ枚数の取り決めのことです。マジックでは、ブースターパックから出たカードをそのまま利用するシールドやドラフトや、全てのカードが利用可能なレガシーや、約2年間の最新パックが利用可能なスタンダード、レアカードが利用不可なパウパーなどさまざまなフォーマットが用意されています。この記事では、紙のマジックと、MTGアリーナの両方に実装されている基本的なフォーマットを解説していきます!
フォーマットは、構築とリミテッドの2種類に分類される
構築 Construction
構築とは、名前の通り好きなカードを組み合わせてオリジナルで構築したデッキで戦うフォーマットです。構築フォーマットには数多くの種類があり、約10種類も存在します。各構築のルールは本ブログでは扱っていませんが、興味がある方は公式ページを参考にして下さい。
リミテッド Limited
リミテッドとは、パックから開けたカードのみでデッキを構築するフォーマットです。上記の構築フォーマットと異なり、レアリティの低いカードが中心のデッキとなります。そのため、構築とリミテッドでは、デッキに入れるカードや、同じカードでも強さが全く異なります。MTGアリーナでは、リミテッドをこなしながらブースターパックを開けて、カードを集めることが効率的で、個人的にオススメです。ちなみに、私は構築よりもリミテッドが断然好きなプレイヤーです!
リミテッドには、6パックからデッキを構築するシールド、3パックを8人でピックしてデッキを構築するドラフトの2種類があります。簡単な比較を以下の表にまとめています。
項目 | シールド | ドラフト | |
---|---|---|---|
デッキ枚数 | 40枚以上 | = | 40枚以上 |
パック数 | 6 | > | 3 |
神話/レアカードの枚数 | 多い | > | 少ない |
運要素 | 高め | > | 普通 |
デッキ構築の難しさ | 普通 | < | 難しい |
完成デッキの強さ | 普通 | < | 強め |
1試合の長さ(ターン数) | 長め | > | 普通 |
オススメのフォーマットは?
オススメは、スタンダードとシールドです。多くの公式大会やイベントでは、この2つの割合が大きいです。次点で、ドラフトがオススメです。公式大会の上位に上がると、ドラフトが大会に組み込まれていることもあります。また、MTGアリーナではドラフトがカード集めに必須といえるほどの要素になっています。
他にも、構築のパイオニア、モダン、レガシー、統率者戦、パウパーなど色々なフォーマットがあります。スタンダードとシールドに慣れてきたら、是非色々なフォーマットも挑戦してみていただければと思います!
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