ドラフト/シールド用コンテンツの一覧
本カードセットの点数表をはじめとした、ドラフト/シールド用コンテンツの一覧です。解説編では、点数表から該当テーマのカードを抜粋し、環境を考慮した簡単な解説コメントを記載しています!また、対戦チートシートとは、ドラフトやシールドの対戦中に覚えておくと便利なカードの一覧をまとめたものです。相手の手札を予測して、戦いを有利に進めましょう!
ぜひ、チェックしてみてください!
魔技(Magecraft)とは
魔技とは、「あなたがインスタントやソーサリー呪文である呪文を唱えるかコピーするたび、何らかの効果を誘発する、誘発型能力」です。唱えるだけではなく、コピーに対しても誘発するのが独特と言えます。
似たようなキーワード能力として、「果敢」(あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)という能力があります。果敢をご存知の人にとっては、魔技は分かりやすい能力でしょう。
「魔技」を持つカードの分布について
まず、「魔技」は全ての色に存在します。以下に、魔技を持つカードの色ごとの分布を記載しています。混成マナのカードのうち、単色でも唱えられるカードは単色として数えています。例えば、画像の[シルバークイルの誓約魔道士]などです。
色 | コモン | アンコ | レア | 神話 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
白(単色の混成マナ含む) | 3 | 1 | 1 | 0 | 5 |
青 | 2 | 1 | 2 | 1 | 6 |
黒 | 2 | 0 | 1 | 1 | 5 |
赤 | 2 | 1 | 1 | 0 | 4 |
緑 | 2 | 1 | 1 | 0 | 4 |
白黒:シルバークイル | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 |
黒緑:ウィザーブルーム | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
緑青:クアンドリクス | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
青赤:プリズマリ | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
赤白:ロアホールド | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
アーティファクト | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
従来のイメージ(ギルドのイメージ)だと、イゼット色である青や赤を中心に魔技が集中しているイメージはありませんでしたか?ストリクスヘイヴンでも、魔技を持つカードについて青は合計枚数は多いですが、赤は少し少なめです。なお、リミテッドの核になるコモン&アンコモンの合計枚数の場合、ロアホールドが最も多い結果になっています。
従来のイメージにとらわれず、「魔技は全ての色で等しく使える」と考えてよいでしょう!
強い「魔技」のカードとは…
「結局、どの魔技カードが強いの?」となりますが、これはなかなか難しい質問です。魔技によらず、クリーチャーカードの能力は以下のようなパターンに分けられます。
- テンポがとれる(能力修整、ライフゲインなど)
- カード・アドバンテージがとれる(ドローなど)
- ボード・アドバンテージがとれる(クリーチャー生成など)
どれが強いかは本当にケースバイケースで、短期戦をしかけるアグロデッキなのか、ミッドレンジなのかなどによって大きく異なります。例えばライフゲイン系のデッキでは、アドバンテージをとれるカードと相性が良いのは当然です。
強いカードは状況により異なりますが、例えば以下のようなカードは「序盤に展開できると活躍するカード」と言えます。+1カウンターや、土地の補充は序盤から展開したいカードです。もちろん、手札次第では中盤以降も使える余地は全然あります。
以下のようなカードは「中盤以降に活躍が期待できるカード」でしょう。クリーチャーを並べている場合や、戦場が拮抗している場合に活躍する魔技の効果もあります。
最後に、魔技カードには「毎ターン1回唱えるのが強いカードもあれば、連続で使えば使うほど強くなるカード」もあります。上記の[ロアホールドの初学者]が分かりやすいですね。[ロアホールドの初学者]の魔技ですが、1ターンに2回誘発しても意味がありません。[プリズマリの初学者]も、マナ総量が4以下のカードであれば何度唱えようが、コピーしようが、意味はないのです。
「スペルカードを貯めておくべきか、少しずつ使っていくべきか」「ドラフトで、どのスペルを重点的にピックすべきか」などの戦略は、魔技の効果と要相談です!
「魔技」のカード一覧
名前 日/英 | 画像 | 点 | コメント | 色 | マナ総量 | レアリティ | P | T | タイプ | サブタイプ | 特殊タイプ | キーワード |
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こちらが全カードの点数表になりますので、全カードを閲覧したい方はこちらへどうぞ!
簡単ですがこれで魔技の紹介は終わります!ストリクスヘイヴンをお楽しみください。
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