【ドラフト/シールド】初心者のためのリミテッド攻略「サンダー・ジャンクションの無法者」をリリースしました!メカニズム解説やアーキタイプの紹介を行っています。
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【はじめてのMTGアリーナ】ゼロからスタンダードのデッキをつくってみよう!

はじめてのMTGアリーナ
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「はじめてのMTGアリーナ」シリーズの説明

はじめてのMTGアリーナでは、初心者の方向けに「インストール方法が分からない」「チュートリアルや、カラーチャレンジがクリアできない」「最初に何をしたら良いか分からない」「序盤の攻略サイトを探している」といった疑問、要望に答えていきます!

なお本記事はシリーズ記事になっており、全12記事から成っています。もし既にクリアしている部分、知っている部分があれば飛ばしてもらっても全然大丈夫です。本シリーズ記事をMTGアリーナを始める足がかりにしていただければと思います!

シリーズの目次

はじめてのMTGアリーナ

よくある質問

MTGアリーナのよくある質問を別のページに用意しています。こちらも一緒に見てもらえると役立つかと思います。

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スタンダードとは

まずは、スタンダードの基本を知りましょう!以下の記事をご覧下さい。次のような点を主に記載してます。軽く読み終えたら戻ってきてくださいね!

  • スタンダードって何…?
  • デッキのタイプ(アーキタイプ)って何がある?
  • デッキの土地って何枚?
  • マナ配分についてはどのコストのカードが何枚くらい入る?

もしデッキの編集画面を開くのが初めての方は、以下の記事も参考にして下さい!

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まずはデッキ作成方法について確認しましょう!

デッキ画面から、プラス(+)アイコンを押すことで新規でデッキを作成することができます。

次に、右上の「フォーマット選択」から「スタンダード」を選択します。ここから、デッキ編集の開始です!デッキの編集を開始と言っても何から始めるかは人によってそれぞれです。次からは私のオススメの方法について紹介します!

もしデッキ編集の操作についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事で振り返って下さいね。

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使いたいカードを選びましょう!

初めから持っているカードに加えて、皆さんはパックから出た色々なカードを持っているはずです。持っている全てのカードを確認して、色とかコストとかを気にせず、使いたいカードを選んでみましょう!

レアカード、神話レアカードの一覧を確認したいときは?

カードを選べ、と言われるとレアか神話レアから選びたくはありませんか?カードを絞って検索したい場合は、フィルター機能を使いましょう!

上記の画像の二箇所の赤丸の部分にチェックをいれると、「所持している、レア or 神話レア」をフィルターして表示することができます!アンコモンも同時に見たい場合は、アンコモンにもチェックを入れましょう。

フィルターされた画面がこちらになります。これで選びやすくなりました!カードの強さで選んでも良し、かっこよさ、見た目で選んでも良しです。細かいことは気にせずに、好きなカードを選んでみましょう!

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デッキの色を決めて、2色以下に絞りましょう!

私の場合は8枚のカードを選んでみました。すると、基本土地(平地、島、沼、山、森)が自動的に追加されていることが分かります。現在の仕様ではあるカードを入れると、その色に合った土地が24枚になるように自動的に基本土地が追加されます。私の場合、合計5色のカードを入れているため全ての基本土地が入ります。それぞれの割合は入れたカードにより調整されます。

では、そろそろデッキの色を決めましょう!今回は色を2色以下にしてください。なので残念ですが、3色以上を持つカードはここで除いて下さい。色を絞るにあたってどのカードを除くか迷った場合は、デッキを複数作れば良いだけです!まずは第一希望のカード群を選んで、色を2色以下に絞りましょう。

私の場合は、白と赤に絞りました。カードを絞った時点で、基本土地も自動的に調整されます!2色に絞ったら次に進みましょう。

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アーキタイプを考えよう!

上記でも紹介した、この記事の内容をもとに進めていきます!

まず、ほとんどの場合、アーキタイプはビートダウンになるかと思います。なので、相手のライフを素早く削り切って勝利するようなデッキを考えましょう。

この時点のデッキがビートダウンになる理由は、初めから所有しているカードがビートダウン寄りである、というのもあります。しかし、もともとマジックではビートダウンが最も基本的なアーキタイプであり、カードプールのうち、ビートダウン向けのカードが多くを占めます。なお現時点では、コントロールやコンボのデッキを作るにはカードが足りない可能性が高いです。ここでは、ビートダウンのイメージが理解できたら次へ進みましょう。

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マナカーブを考えながら、カードを入れましょう!

レアと神話レアなどのフィルターをONにしている場合、この時点でフィルターをリセット(解除)しましょう。

2色のビートダウンを想定して進めていきます。はじめに、の記事でも紹介していますが、この場合のカード配分のサンプルとしては以下のようになります。

例)2色のビートダウンデッキ

カードタイプ枚数マナ帯
土地24 枚1色目:12 枚
2色目:12 枚
-
土地以外36 枚クリーチャー:28
インスタント:4
ソーサリー:2
エンチャント:2
18 枚1 ~ 2
8 枚3
5 枚4
4 枚5 ~
合計60 枚-

カード入れる場合に注意すべきは、マナカーブです。マナカーブとは、デッキのマナコストの配分のバランスを指します。サンプルのマナ帯を参考に、良いマナカーブになるようカードを入れていきましょう。なお、土地の枚数は自動的に調整されますので、この時点では自動に任せましょう。

土地以外のカードで少し悩むかもしれません。例では、インスタント、ソーサリー、エンチャントなどに分かれていますが、ビートダウンでは、土地以外のタイプはクリーチャーとそれ以外の2種類で考えても問題ありません。細かい点は後からいつでも調整できますから、まずはカードを入れまくって、デッキを60枚にしましょう!

デッキに土地やクリーチャー等が何枚入ってるかを確認したいときは?

右上にあるデッキの名前の付近を押すと、デッキの分析結果や、統計を見ることができます。次で紹介します!これを見ながら、サンプルに近いかどうかを適宜確認しましょう。

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デッキの分析結果を確認しよう!

デッキの分析結果を開くと、色々な情報がを見ることができます。赤枠を二箇所に描きました。この荷二箇所を確認すれば、今回確認したい部分としては十分かと思います。もちろん、必ずサンプル通りの枚数である必要は全くありません。土地の枚数に関しても、デッキ中の色が多い方に土地は多く調整されます。気をつける点は、必ずデッキの合計枚数は60枚にしましょう。デッキの枚数は60枚以上であればルール上は問題ありませんが、60枚より多くしてデッキが強くなることは一部を除いてありません。カードを抜くのも大変な作業ですが、合計枚数は必ず60枚に抑えましょう。

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サイドボードはどうする?

サイドボードとは、BO3(マッチ戦)形式の場合に利用する、対戦中に入れ替えられる15枚までのカードです。今回はサイドボードはスキップしますので、特にカードを入れなくても大丈夫です。というのも、アリーナ・モード(初心者モード)ではBO3は登場しません。もっと慣れてきて、BO3の対戦をする場合になったら考えるレベルでOKです。(私の個人的な経験ですと、BO3を始めだしたり、サイドボードを考え始めたのはスタンBO1を初めてから数ヶ月も後でした…。)

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最後にデッキの名前、デッキケース、スリーブを決めましょう!

頑張って作成した最後には、デッキに名前をつけましょう。また、デッキケースやスリーブも更新しましょう。

9番の部分をクリックすることで、デッキの名前が編集できます。8番にカードをドラッグすることで、イラストを更新できます。7番をクリックすることで、スリーブを変更できます。(スリーブはまだ新しいものを持っていないかもしれません。)

全て終わりましたら、右下の「完了」を押します。すると、デッキの一覧に戻ります。

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デッキが完成したら、すぐデッキをまわしましょう!

デッキの作成、お疲れさまでした!記念すべき最初のデッキができたら、早速そのデッキでプレイしてみましょう!この「つくったデッキでとりあえずプレイしてみる」ことを、「デッキをまわす」と呼んだりします。

デッキをまわす場合は、基本的にランク戦ではなく、普通のプレイをオススメします。改善の余地がまだまだあるかもしれないので、ランク戦に行くには十分にデッキを調整してからが良いでしょう。また、全く自身がなかったり、カードの効果を実際にプレイして確認したいような場合には、Bot戦でデッキをまわすのも良いですね。

デッキをまわすことで、「土地が足りない」、「土地が多すぎるかも」、「このカードはいらなそう」のような気付きがあると思います。その度デッキを少しずつ調整しましょう。

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新しいデッキでランク戦に挑んでみましょう!

何度か調整したら、ランク戦に挑んでみましょう!調整は重要ですが、ある程度で十分です。他にデッキと戦うことで、自分のデッキの出来栄えや、得意な相手、苦手な相手が分かると思います。ここまで来たら、本当の意味でデッキが1個できたと言えるでしょう!

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構築フォーマットの最も基本となるスタンダードのデッキ構築について説明しました。マジックにはもう1つのフォーマット、リミテッドがありますね。次はリミテッドフォーマットを実際に体験してみましょう!

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