【ドラフト/シールド】初心者のためのリミテッド攻略「ダスクモーン:戦慄の館」をリリースしました!メカニズム解説やアーキタイプの紹介を行っています。
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【ドラフト/シールド】「ダスクモーン:戦慄の館」初心者のためのリミテッド攻略【MTGアリーナ】

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ドラフト/シールド用コンテンツの一覧

本カードセットの点数表をはじめとした、リミテッド(ドラフト/シールド)用コンテンツの一覧です。現在閲覧中のページ以外に、もし興味ある記事がありましたらぜひチェックしてみてください!

2024.09.15:初版をリリースしました!

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はじめに

本記事ではリミテッド(ドラフト、シールド)に向けた、「ダスクモーン:戦慄の館」の新しいメカニズムや、再録メカニズム、アーキタイプや、環境の特徴などについて紹介していきます!主に、初回プレイ前にご覧いただくことを目的としています。ぜひ、リアルでのプレリリースや、MTGアリーナでのプレイ前にご一読ください!

ストーリーについて興味のある方は公式サイトのストーリー紹介にてご確認下さい!

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プレイ・ブースターのカード構成

リミテッドにおいては、数あるパックの中でも「プレイ・ブースター(※)」を利用します!シールド(プレリ含む)では6パック、ドラフトでは3パックを利用します。
※ 以前利用していた「ドラフト・ブースター」は、2024年2月ごろに廃止されました。

個人的な意見ではありますが、以前の「ドラフト・ブースター」だった頃に比べ、シールドにおける変化が顕著かなと感じます。一方でドラフトについては、そこまで大きな変化はしていないように思えます。
ということで、はじめにシールドにおける「プレイ・ブースター」の特徴を少しだけ記載します。

  • シールドにおいて、6パックの合計レア総数が多くなりやすい傾向がある(多いと10枚以上)。
    • シールドではデッキの安定性で2色とすることが多いが、レアの採用枚数を増やすための3色以上(3色目はタッチ程度)デッキとする価値が以前より高くなった。
      • 特に、多色化に貢献しやすい緑込みの3色は安定性の面から有効。
      • 逆にその傾向からか、コモン帯や、緑色のカードに、好きな色のマナを出せるカードが減りつつある気がする…?

次に、一般的な「プレイ・ブースター」の封入割合や枚数などについては、カードセットによらず概ね以下となります。ただしカードセットによって、コモンや土地の枚数が±1枚調整される場合が多いです。

  • コモン:6~9枚
  • アンコモン:3~5枚
  • レア/神話:1~4枚
  • 土地カード:1枚(基本土地に限らず二色土地などの可能性有り)

最後に、公式情報をもとに、本セットの「ダスクモーン:戦慄の館」におけるプレイ・ブースターの封入割合や内容について整理しました。ぜひ、プレイ前の参考にしてください!
※ 下記の表では、リミテッドにおいて意味のある確率を記載するようにしています。そのため、デザインやフォイル封入率に関する細かい確率は表記に含めておりません。

枚数:計15枚種類レアリティ確率と種類
1枚通常枠
or
スペシャル・ゲスト
通常版:コモン
スペシャル・ゲスト:神話
98.4%:通常版
1.6%:スペシャル・ゲスト
6枚通常枠コモン100%
3枚通常枠アンコモン100%
1枚通常枠レア、神話100%
1枚非フォイル枠ランダムレアリティ確率不明
1枚フォイル枠ランダムレアリティ確率不明
1枚土地枠コモン50%:基本土地
50%:2色土地
1枚トークン・広告枠
※ 確率についてはパーセント表示としているため、一部正確な数字では無い場合があります。詳細は公式情報をご確認ください。

コモンとアンコモンを比較すると当然コモンの封入枚数の方が多いです。しかし一方で、1セットに含まれる種類数はアンコモンの方が多いことはご存知ですか?

最近のセットでは、コモンが約80枚、アンコモンが約100枚程度であることが多く、1パックあたりの封入枚数の少ないアンコモンの方が、カードの総種類数としては多いのです。
…深い理由は分かりません!

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メカニズム、および注目のアーキタイプ

ダスクモーン:戦慄の館」における、新しいメカニズムや、注目のキーワード、能力などを簡単に説明します!それぞれのメカニズムの予習しておきましょう!最後には、既知のキーワードについても頻出するものを紹介します!なお、以後ではメカニズムを「キーワード」と呼んだりしていますが、これはメカニズムと同じ意味で捉えて下さい。

  1. 「部屋」New:パーマネント型の分割カードの一つ!左右のどちらかのカードとして戦場に出し、もう片方は後で追加で開放できる!
    • 「部屋」はエンチャントのサブタイプとして扱われる。(英雄譚、クラス などと同様)
  2. 「戦慄予示(せんりつよじ)」New:(最近多いですが)裏面の2/2クリーチャーの新しいメカニズム!既存の「予示」の亜種である。
  3. 「生存」New:第2メインフェイズにタップされていると誘発する能力のこと!
  4. 「違和感」New:エンチャントと部屋に関連するシナジー能力!
  5. 「兆候(ちょうこう)」New:「兆候」で唱えることで、時間カウンター付きだが、低コストで唱えられる!
  6. その他:「昂揚(こうよう)」など

部屋

概要
  • 「部屋」は、1枚の分割パーマネントカードのことであり、左右それぞれは「ドア」と呼ばれる。
  • 「部屋」カードを唱える際は、2つの「ドア」のいずれかを選んで唱える(開放する)ことができ、開放されている片方の「ドア」の能力のみが有効な状態で戦場に出る。選ばなかった方は、閉鎖されている。
  • 戦場にある「部屋」カードの閉鎖されている「ドア」は、そのコストを支払うことで開放することができる。これはソーサリーとして扱う。
  • 「部屋」は、必ずエンチャントである。
ポイント
  • 1枚の部屋カードで、ドア2枚分の効果を享受できるため、リミテッドにおいては強力なカードといえる。
    • 過去のカードでいうと、唱える順番に制限の無い、出来事(アドベンチャー)に近い。
  • ドアごとの効果は単体カードの設計と比べると、それぞれ1~2コスト重くなっていたり、能力が弱くなっている。
  • 部屋カードを採用しすぎるとデッキの全体速度は落ちるが、一部を除きアンコモン以上の部屋カードは基本的に採用して良い印象。


部屋カードは今回のセットの目玉となるキーワードの一つですね!誘発型の効果と、常駐型の効果が混在している面白いパーマネント設計といえます。構築フォーマットよりも、ターン数が基本的に長くなるリミテッドにおいては、控えめな常駐型効果も継続すれば強力になりやすいでしょう。

リミテッドにおいては、「除去効果」や「戦慄予示や、クリーチャー生成」、「クリーチャーを強化する」あたりのカードは迷わず採用できそうです。また、3マナ以下の「ドロー」系の効果を持つ部屋カードは、デッキ全体の安定化に有効です。それ以外の効果も強力です!ただしデッキ全体の戦略を考え、重複するカードが多くなりすぎないようには注意したいですね。

今回のセットでは、「部屋」カードを代表にエンチャント・カードが多く収録されています。エンチャントの除去カードは、メインから入れても良いかもしれないですね…?

戦慄予示(せんりつよじ)

概要
  • 過去のキーワード「予示」の強化版です!
    • カルロフ邸殺人事件で登場した「偽装」とは異なり、護法②は”持たない”です。間違えないように注意しましょう!
  • デッキトップ2枚を見て、1枚を裏向きで戦場へ、1枚を墓地へ置きます。戦場の裏向きカードは、2/2の無色クリーチャーです。
  • 裏向きカードが、もしクリーチャーならば、そのマナ・コストを支払っていつでも表向きにできます。
    • スタックを利用しません。
  • (ルール)ゲーム終了時には、裏向きクリーチャーを対戦相手へ公開する必要があります。
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生存

概要
  • 非常にシンプルなメカニズムで、第二メインフェイズ開始時にタップされていると、能力が誘発します!
    • 解決時にも、引き続きタップされている必要があります。何らかの効果でアンタップされた場合、能力は解決されません。
ポイント
  • タップされる方法は、基本的に「攻撃」を想定する。そのため、ブロックされないことや、コンバットトリックで生存させる手段とシナジーするといえる。
  • 攻撃以外の方法によるタップでも構わない。タップに関連する一部のカードは、「生存」と強力にシナジーする。


「生存」とのシナジーが強烈なカードは、基本的にレア以上に収録されている印象です。特にタップを気軽に行えてしまう、「機体」や「召集」カードは、今回はレア中心の収録となっています。攻撃を支援する系の効果はさまざまあり、「アンブロック」、「威迫」、「飛行」の付与などです。各色と連携しながら、「生存」を活用していきましょう。

「生存」を持つ、クリーチャーは全て「生存者」のクリーチャー・タイプを持ちます!
…だから何なのでしょうか!?

違和感

概要
  • これもシンプルなメカニズムで、エンチャントが戦場に出たり、部屋が完全に開放されるたび、能力が誘発します!
    • 部屋が完全に開放されるとは、閉鎖されているドアを開放すること、と同じです。
ポイント
  • 今回のセットには、エンチャント・クリーチャーが数多く存在する。
  • 「部屋」カード自体もエンチャントである。そのため、1枚の部屋カードで、最大で2回「違和感」を誘発できる。
    • 「部屋」が戦場に出たとき、およびもう一つの「ドア」を開放したとき。


エンチャントのカードが非常に多い環境のため、「違和感」を誘発できる機会は多いでしょう。また、主に部屋カードにおけるクリーチャー生成の効果では、生成されるトークンが、エンチャント・クリーチャーである場合もあります!

[無限への恐怖]は、「違和感」の能力を持ちながら、自身がエンチャントでもあります。このカードが2枚あれば、無限だよってことでしょうか!?

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兆候(ちょうこう)

概要
  • 特定のクリーチャーが持つ能力で、代替コストとして「兆候」コストで唱えた際に、時間カウンターと共に、非クリーチャーとして戦場に出ることができる。
    • 本セットでは、神話レアにのみ存在し、必ずエンチャントでもある。
    • 例)「兆候」で唱えた場合、クリーチャーではない、単なるエンチャントとして戦場に出て、「戦場に出た際の能力が誘発する。

その他:「昂揚(こうよう)」など

最後にカードの紹介だけとはなりますが、一部の特徴的なキーワードや、シナジーを構成する能力についても掲載しておきます!このあとのアーキタイプの紹介の参考にもしてください!

昂揚(こうよう)

ポイント
  • 「昂揚」は、カードの枚数ではなく、種類数をカウントする。そのため、1枚で複数のカードタイプを持つカードは、2種類以上としてカウントされる。


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アーキタイプ傾向予想(2色の特徴)

色/俗称(ギルド)キーワード(予想)デッキ速度(予想)
白青 / アゾリウス違和感、部屋高速
青黒 / ディミーア違和感低速
黒赤 / ラクドス生け贄中速
赤緑 / グルール昂揚高速
緑白 / セレズニア生存中速
白黒 / オルゾフリアニメイト中速
青赤 / イゼット部屋低速
黒緑 / ゴルガリ昂揚、戦慄予示低速
赤白 / ボロスパワー2以下高速
緑青 / シミック戦慄予示中速

ダスクモーン:戦慄の館」における、各色のアーキタイプ早見表です!公式からの発表情報に加え、当サイトの見解を加味して記載しています。実際にそれぞれの特徴通りにプレイできるかは全く未知数ですが、各色には以下のようなキーワードや特徴があります。シナジーを意識する場合、特にドラフトでは意識したい部分ですね。

全てのアーキタイプにリミテッド的に強力なシナジーがあるとは限りません。例えばあるクリーチャータイプが揃っていても、そこまでシナジーがなく、デッキの強さに影響しない場合もあります。下記の特徴をそのまま採用するのではなく、カードプール内のクリーチャー間や、他のカードとのシナジーをよく検討してデッキを構築しましょう。重要な点は、「このデッキでどう勝てるか。(どのような相手に負けるか。)」を考えることです。「特徴がないデッキ = 弱いデッキ」ということにはなりません。場合によっては1色ずつの強みを生かし、未知のシナジーを生み出せるかもしれません。

下記からは、当サイトの10種類のアーキタイプの傾向予想を記載します!ご参考ください。

白青 / アゾリウス

アーキタイプ傾向予想一般的な傾向・特徴
(全てのカードセット共通)
「違和感」や「部屋」つまり、「エンチャント」を中心に戦うデッキになるでしょう。序盤から攻めていき、隙をついて部屋を開放したいところです。
コモン帯の除去カードも強力です。さらにこれらもエンチャントのため、勝手にシナジーしてくれます。
強力なスタッツを持つ、[付け回される研究者]を攻撃的に使えるアーキタイプといえます。
エンチャント対策が多い相手には、少し注意が必要かもしれません。
セットによりアーキタイプの特徴が大きく異なる。
白の地上と、青の飛行の組み合わせが強い。
軽コスト、インスタントの除去カードが少ない。システムクリーチャーの除去が苦手。

青黒 / ディミーア

アーキタイプ傾向予想一般的な特徴
(全てのカードセット共通)
「違和感」を中心として戦う、つまり白青/アゾリウスと同様に、「エンチャント」を中心に戦うデッキとなるでしょう。しかし、白青に比べると攻め手に欠けるクリーチャーが多いため、黒の除去カードを中心に盤面をコントロールして戦いたいですね。
序盤に押し切られないよう、ライフゲインや、絆魂に関するカードは重要かもしれません。
コントロール寄りのアーキタイプが多く、長期戦に強いカードの収録が多くなる傾向がある。
青のドローと打ち消し、黒のクリーチャー除去でコントロール寄りの戦いが強み。
クリーチャーのスタッツが悪く、特に地上クリーチャーが非常に弱い。
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黒赤 / ラクドス

アーキタイプ傾向予想一般的な特徴
(全てのカードセット共通)
「生け贄」と、除去カードを中心として戦う割といつも通りのアーキタイプになりそうです。「生け贄」のアーキタイプでは、[復讐に燃えた憑依]のような、コントロール奪取カードが実質除去カードとなるため、非常に強力に扱えます。生け贄や、アーティファクトを利用したアーキタイプとなる傾向がある。
赤と黒による幅広いクリーチャー除去カードが強力。
赤と黒には飛行や到達持ちが少なく、相手の飛行クリーチャーの対応を除去に頼りがち。

赤緑 / グルール

アーキタイプ傾向予想一般的な特徴
(全てのカードセット共通)
「昂揚(こうよう)」を中心に戦う、赤緑/グルールには少し珍しいアーキタイプとなりそうです。長期戦が得意なアーキタイプではないため、攻め手のカードを中心に、墓地を肥やすことを考えましょう。「諜報」や「切削」が行えるクリーチャーは相性が良いといえます。また、「エンチャントであるクリーチャー」や、「戦慄予示」も、墓地肥やしとして活用が期待できます。パワーを参照するアーキタイプとなることが多い。マナクリーチャーや、格闘系の除去能力を持つクリーチャーが収録されることが多い。
地上クリーチャーが最も強く、特にシナジーがなくとも単体で一定の強さがある。
緑に到達はいるが、飛行クリーチャーがほぼいない。
白や黒のような確定除去を持たず、タフネスが高い大型クリーチャーを除去しきれない。

緑白 / セレズニア

アーキタイプ傾向予想一般的な特徴
(全てのカードセット共通)
「生存」を中心に戦う、攻撃的なアーキタイプとなりそうです。とはいえ、相手が毎ターン攻撃させてくれるとは限りません。盤面が拮抗しないような工夫、または拮抗しても「生存」を毎ターン誘発できるような仕組みを、デッキに構築する必要があるでしょう。
タップを支援するカード、攻撃を支援するカード、コンバットトリックのカードなどは重要となりそうです。
+1/+1カウンターや、トークンを利用したアーキタイプが多いが、基本的にはセットにより特徴が大きく異なる。
白緑の地上の強さと、白の飛行の組み合わせでバランスの良いデッキが組みやすい。
カードアドバンテージが得づらく、長期戦に弱い。
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白黒 / オルゾフ

アーキタイプ傾向予想一般的な特徴
(全てのカードセット共通)
「リアニメイト」を中心に戦う、ミッドレンジ的なアーキタイプとなりそうです。本セットの大型クリーチャーは唱える際にデメリットがあるクリーチャーが多いため、これらのクリーチャーはリアニメイトすることで非常に強力に扱えるのです。少し分かりづらいアーキタイプですね!
一種のコンボに近いデッキともいえる本アーキタイプは、一般的には下記の3点が重要といえます。
①.大型クリーチャーを墓地に送る
②.リアニメイトを行えるカードを手札に手繰り寄せる
③.手札から大型クリーチャーを出すプランも考える
まずは①の墓地送りが重要です。手札やライブラリから墓地へ送るのも重要ですが、「戦慄予示」などで効率的に墓地へクリーチャーを送る方が強力でしょう。
次に、②のためには、手札を引いたり、墓地から回収するプランがあると良いです。
最後に③として、毎試合、運良くリアニメイトが成功するとは限りません。普通に手札からプレイするプランは考慮しましょう。
リアニメイト、ライフ、死亡誘発を利用したアーキタイプが多い。
白とパーマネント除去と、黒のクリーチャー除去で多くのデッキ(特にレアカード)に対応しやすい。
比較的長期戦が得意だが、カードアドバンテージを得づらい、という矛盾を持つ。

青赤 / イゼット

アーキタイプ傾向予想一般的な特徴
(全てのカードセット共通)
「部屋」を中心に戦う難解なアーキタイプとなっており、白青/アゾや、青黒/ディミーアと異なり、特に「エンチャント」と強くシナジーする訳ではありません。ただし、部屋の開放という点で、「違和感」とはシナジーすると言って良い気がします。
また、本アーキタイプのみ「部屋」カードにアンコモンの2色カードが存在します。ドアごとに色違いのアンコモンが存在するのは、青赤/イゼットのみですね。
コモン帯のみのシナジーが難しいため、アンコモンの2枚が重要なアーキタイプといえます。
スペル(インスタント、ソーサリー)を利用したアーキタイプが多い。
赤の地上と、青の飛行クリーチャーの組み合わせが強い。
スペルが多く、クリーチャーが不足しやすい傾向がある。

黒緑 / ゴルガリ

アーキタイプ傾向予想一般的な特徴
(全てのカードセット共通)
「昂揚(こうよう)」を中心に戦う、黒緑/グルールとしてはよくある型のアーキタイプとなりそうです。赤緑/グルールとは異なり、序盤に強力なカードよりは長期戦に強いカードが多い印象です。序盤は、マナ加速や、優秀な除去カードで対応し、大量のマナを使って、カードアドバンテージや、大型クリーチャーを展開していきましょう。自分の墓地や、タフネスを参照したり、リアニメイトを活用するアーキタイプが多い。
緑の地上クリーチャーと、黒の除去の組み合わせが強い。
飛行が少なく、他の攻め手にも欠けており、長期戦になりやすい。
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赤白 / ボロス

アーキタイプ傾向予想一般的な特徴
(全てのカードセット共通)
「パワー2以下のクリーチャー」を中心に戦う、赤白/ボロスによくある横並び型のアーキタイプとなりそうです。しかしながら今回のセットには、全体強化(全クリーチャーを+x/+y補正)のカードがあまり収録されていません。
全体強化で一気に殴り勝つというよりは、シナジーをしっかり意識したデッキ構築とする必要がありそうです。そうでなければ、相手にタフネス3以上が出てきた時点で非常に辛くなります。
また、パワー2以下なのは予示されたクリーチャーも該当します。「戦慄予示」は、本アーキタイプでも多く活用できるでしょう。
小型クリーチャーを横並びとするアーキタイプが多い。
赤白の地上の強さと、白の飛行の組み合わせでバランスの良いデッキが組みやすい。速攻持ちが多い。
カードアドが得づらく、長期戦に弱い。

緑青 / シミック

アーキタイプ傾向予想一般的な特徴
(全てのカードセット共通)
「戦慄予示」と「表向きにすること」を中心に戦う、本セットならではのアーキタイプとなりそうです。青赤/イゼットと似たように、アンコモン帯のカードがシナジーの中心にいるため、コモン帯のみでのシナジーは少し構築が難しいかもしれません。
「戦慄予示」でクリーチャーを表向きにするには、そのマナ・コストを支払う必要があり、終盤以外はなかなか難しいです。戦闘で表向きにすることで有効なクリーチャーは、予示される側として優秀といえます。接死持ちや、戦闘ダメージに誘発するクリーチャーは、表向きにすることによるメリット(奇襲性)が大きいでしょう。
土地を利用したアーキタイプが多い。マナクリーチャーが収録されることが多い。
緑の地上と、青の飛行の組み合わせが強い。
クリーチャー除去カードが、他3色に比べて弱い。
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点数表で、カード1枚1枚についてもっと知ろう!

本サイトでは、「ドラフト/シールドの点数表」というコンテンツを用意しています!ぜひ次のリンクから確認いただき、活用して頂ければと思います!神話レアからコモンに至るまで、カード1枚1枚ごとの評価点数や、コメントを記載しています。

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現在発売中のスタンダード最新のボックス情報などはこちら!

最後に、最新のカードセットのボックス、関連商品などの発売情報です。オンラインショップの方が安い場合も多々ありますので、近くのショップがある方は、店舗の価格も参考にした上で購入を検討して頂ければと思います!

表示価格は定期的に表示されていますが、最新の価格と異なる場合があります。最新の価格はリンク先にてご確認下さい!

プレイ・ブースター

コレクター・ブースター

統率者デッキ、構築済みデッキ など

バンドル版、ジャンプスタート など

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