ドラフト/シールド用コンテンツの一覧
本カードセットの点数表をはじめとした、リミテッド(ドラフト/シールド)用コンテンツの一覧です。現在閲覧中のページ以外に、もし興味ある記事がありましたらぜひチェックしてみてください!
2023.09.12:全ての項目の記載が完了しました!
2023.09.10:記事を更新しました。
2023.09.05:初版をリリースしました!
はじめに
本記事ではリミテッド(ドラフト、シールド)に向けた、「エルドレインの森」の新しいメカニズムや、再録メカニズム、環境の特徴について紹介していきます!ぜひ、リアルでのプレリリースや、MTGアリーナでのプレイ前にご一読ください!
今回から、ストーリー紹介は省略することにしました!
ドラフト・ブースターのカード構成
「エルドレインの森」のドラフト・ブースターのカード構成の特徴としては、「おとぎ話」カードが含まれている点でしょう!最近のセットでは特殊枠自体は恒例にはなりつつありますが、「おとぎ話」の枠は、「エルドレインの森」のセットのカードとは関係なく、過去の「おとぎ話」のようなカードが再録されている枠となります。この「おとぎ話」の枠のカードですが、シールドやドラフトで全て使用可能です!
特殊枠のカードについても、本ページの後半にて紹介する点数表にリストを掲載しています!気になる方は先に点数表を確認下さい!
新メカニズム + 重要な再録メカニズム
「エルドレインの森」において押さえて置きたい情報としては、新メカニズムが3個あります!さらに、”エルドレインとはいえば”というメカニズムも再録されていますので抑えておきましょう!
- 「役割・トークン」New:1個までの制限付き、トークン・オーラ(エンチャント)!
- 同一プレイヤーが、1体のクリーチャーに付与できる役割・トークンは1個まで、という独特な仕様を持ちます!(1体のクリーチャーにつき、自分と相手で役割・トークンは最大2個まで)
- 「協約」New:呪文を唱える際に、アーティファクト、エンチャント、トークンをいずれかを生贄にすると、追加の効果を得られる!
- 「祝祭」New:ターン中に、土地でない2つ以上のパーマネントが戦場に出ている場合、追加の効果を得られる!
- 「出来事」:1枚で、出来事 ⇛ クリーチャー、の2枚分のカードが使える!
役割・トークン
役割・トークンは全部で6種類ある。5種類は自分のクリーチャー用(バフ)であり、1種類は相手のクリーチャー用(デバフ)である。
「呪われし者」が青のカードによくあるような相手を1/1にする擬似的な除去オーラとなります。「怪物、王族、魔術師、ひねくれ者」は+1/+1を与えつつ、追加効果を持つバフのオーラです。最後に「若き英雄」は少し特殊でボロス的な攻撃時に強化されるオーラであり、つけた際にすぐ+1/+1強化される訳ではないですので注意しましょう。
最初に見たとき、なんとなく青のカードっぽいカエルのアイコンである「ひねくれ者」が1/1になる役割・トークンかと思いました…。私だけですか!?
役割・トークンの付与は、1体のクリーチャーにつき、自分と相手でそれぞれ1個ずつしかできない(合計2個まで)。例えば2個目の役割・トークンを付けた場合は、1個目の役割・トークンは墓地へ置かれる。
役割・トークンは、クリーチャー1体につき1個までではなく、自分と相手でそれぞれ1個ずつ役割・トークンを付与することができます。1オーナーにつき、1個まで、ということですね。相手の役割・トークンを押し出すような使い方はできない、ということです。
次のカードのような、「役割・トークン」と相性の良いカードが多く存在する。
・オーラやエンチャントを参照するカードとシナジーする
・エンチャントが墓地に送られることで誘発する
トークンのため、「協約」のコストとして活用しやすい。
協約
協約で生贄にするコストを用意するのは意外と難しい。
主に役割・トークンや、食物・トークン、トークン・クリーチャー、
生贄にしても良いエンチャント、アーティファクトをデッキに十分採用する必要がある。
※ トークンでもアーティファクトでもないクリーチャーは、協約コストにできません!
「協約」と相性の良いカードが多く存在する。
・(主にエンチャントの)生贄に対して誘発する
・生贄コストをたくさん用意できる
など
祝祭
祝祭のカードは白と赤のみで、合計9種類のみ!
次のカードのような、「祝祭」と相性の良いカードが多く存在する。
・1枚で、パーマネントを2つ以上出せるカード
・軽量な「出来事」持ちのカード
など
出来事
次のカードのような、「出来事」と相性の良いカードが多く存在する。
・「出来事」を参照するカード
・墓地からパーマネント(主にクリーチャー)を回収するカード
など
「出来事」は、クリーチャー側が高コスト(マナ総量5以上)でも枚数を多く採用しやすい。
マナ総量5以上にシナジーするカードがある。(主に青緑)
アーキタイプ早見表(2色の特徴)
「エルドレインの森」における、各色のアーキタイプ早見表です!実際にそれぞれの特徴通りにプレイできるかは全く未知数ですが、各色には以下のようなキーワードや特徴があります。シナジーを意識する場合、特にドラフトでは意識したい部分ですね。
全てのアーキタイプにリミテッド的に強力なシナジーがあるとは限りません。例えばあるクリーチャータイプが揃っていても、そこまでシナジーがなく、デッキの強さに影響しない場合もあります。下記の特徴をそのまま採用するのではなく、カードプール内のクリーチャー間や、他のカードとのシナジーをよく検討してデッキを構築しましょう。重要な点は、「このデッキでどう勝てるか。(どのような相手に負けるか。)」を考えることです。「特徴がないデッキ = 弱いデッキ」ということにはなりません。場合によっては1色ずつの強みを生かし、未知のシナジーを生み出せるかもしれません。
色 | 俗称 (ギルド) | キーワード デッキ傾向 | 【全セット共通】 一般的な長所と短所 |
---|---|---|---|
白青 | アゾリウス | 相手をタップ | ・白の地上と、青の飛行の組み合わせが強い。 ・システムクリーチャーの除去が苦手。 ・地上クリーチャーで攻めづらい。 |
青黒 | ディミーア | フェアリー | ・青のドローと打ち消し、黒のクリーチャー除去でコントロール寄りの戦いが可能。 ・地上クリーチャーが圧倒的に弱い。 |
黒赤 | ラクドス | ネズミ・トークン アグロ | ・赤黒のクリーチャー除去が豊富。 ・生贄が得意。 ・飛行クリーチャーが弱い。 ・地上クリーチャーのタフネスが低い。 |
赤緑 | グルール | パワー4以上 | ・地上クリーチャーが最も強い。 ・コンバットトリックが得意。 ・確定除去を持たず、超大型クリーチャーを除去できない。 ・飛行クリーチャーが非常に少ない。 ・カードアドが得づらく、長期戦に弱い。 |
緑白 | セレズニア | エンチャント 役割・トークン | ・緑の地上と、白の飛行の組み合わせが強い。 ・アグロではあるが、速度が遅め。 ・カードアドが得づらく、長期戦に弱い。 |
白黒 | オルゾフ | 協約 生贄 | ・白とパーマネント除去と、黒のクリーチャー除去で多くのデッキに対応しやすい。 ・ライフドレインや絆魂が多い。 ・長期戦が得意だが、カードアドを得づらい、という矛盾を持つ。 |
青赤 | イゼット | スペル | ・赤の地上と、青の飛行の組み合わせが強い。 ・スペルシナジーのあるクリーチャーが多い。 ・スペルが多く、クリーチャーが不足する傾向がある。 |
黒緑 | ゴルガリ | 食物・トークン | ・タフネスが高いクリーチャーが多い。 ・長期化しやすい。 ・攻め手に掛ける。 ・飛行クリーチャーが圧倒的に弱い。 ・飛行クリーチャーの対処が苦手。 |
赤白 | ボロス | 祝祭 アグロ | ・赤の地上と、白の飛行の組み合わせが強い。 ・コンバットトリックが得意。 ・速攻持ちが機能しやすい。 ・カードアドが得づらく、長期戦に弱い。 |
緑青 | シミック | ランプ マナ総量5以上 | ・マナ加速しやすい。 ・緑の地上と、青の飛行の組み合わせが強い。 ・クリーチャー除去カードが圧倒的に弱い。 |
点数表で、カード1枚1枚についてもっと知ろう!
本サイトでは、「ドラフト/シールドの点数表」というコンテンツを用意しています!ぜひ次のリンクから確認いただき、活用して頂ければと思います!神話レアからコモンに至るまで、カード1枚1枚ごとの評価点数や、コメントを記載しています。
現在発売中のスタンダード最新のボックス情報などはこちら!
最後に、最新のカードセットのボックス、関連商品などの発売情報です。オンラインショップの方が安い場合も多々ありますので、近くのショップがある方は、店舗の価格も参考にした上で購入を検討して頂ければと思います!
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